耳鳴り・難聴の鍼灸(はり・きゅう)治療

耳鳴り・難聴の鍼灸(はり・きゅう)治療
-たつみ鍼灸院(大阪府東大阪市)

当鍼灸院の耳鳴り・難聴の治療は、漢方理論に基づいた病気の原因から治す本格的な
中国伝承の鍼灸治療です。
当鍼灸院では、耳鳴り・難聴の症状をとるだけでなく、全身の不調和を改善し、体の中から体調も良くしていきます。

耳鳴り・難聴の治療について・・・

たつみ鍼灸院(大阪府東大阪市)の考え方
耳鳴り・難聴で悩んでおられませんか
・入院してステロイド剤の点滴をしてもらったけれど治らなかった
・治療法はありませんといわれた
・薬をもらって飲んでいるけれど、いっこうに良くならない
・検査をしても異常がないから、治療できないと言われた
・年のせいだから、あきらめてくださいと言われた
・生きているのがしんどい
・人に言ってもわかってもらえなくてつらい
耳鳴り、難聴の方で、このようにおっしゃって来院される方が多いのですが、当鍼灸院の耳鳴り、難聴の鍼灸治療を受けられて耳鳴り、難聴が良くなっていかれていますので安心してください。

耳鳴り・難聴の原因

加齢により耳鳴り・難聴が起こることがあります。
更年期障害の症状として耳鳴り・難聴が起こる人もいます。
低血圧や高血圧の人も耳鳴りの原因になることもあります。
血圧の異常によって耳鳴り・難聴が起こるわけでなく、様々な症状の一つとして耳鳴りが起こります。
ストレスも耳鳴り・難聴を起こす一因になることがあります。
心身にストレスがかかると自律神経の調節が上手くできずに、耳鳴りや難聴などの症状となって現れます。
耳鳴り、難聴は、過労、睡眠不足、体調不良の時に表われやすく、症状もいつもより強くなります。
肉体的不調だけでなく、精神的不調でも同じです。
耳鳴り、難聴が表われたときは、心と体が疲れているサインと受け止めていただきたいです。

耳鳴り・難聴の鍼灸(はり・きゅう)治療

耳鳴り・難聴は原因となっている病気がはっきりしている場合、その治療を行なうことによって改善されますが、様々なストレスや内科的な慢性病があると進行しやすいと考えられます。
耳鳴り・難聴のはり・きゅう治療は早ければ早いほど効果が出やすいです。
耳鳴り・難聴は慢性化すれば改善するまでに治療日数が必要になります。
耳鳴り・難聴は当鍼灸院では、漢方理論に基づいた治療により、ストレスに対応したはり・きゅう治療をしています。
さらに、耳鳴り・難聴の原因にもなる疲れ、不眠などによるストレスを取り除くはり・きゅう治療も併せて行ないます。
耳鳴りは高音性と低音性があり、原因が違いますから、はり・きゅう治療で使うツボも違ってきます。

メニエール病について

メニエール病の代表的な症状はめまい(激しいときは立っていられないほどです。)ですが、耳鳴りと難聴も起こります。
耳なり、難聴のほかに、吐き気や冷や汗などの症状を伴うこともあります。
メニエール病にはストレスが大きく関与しています。
メニエール病は鍼灸治療の適応症です。お気軽にご相談ください。

耳鳴り・難聴の鍼灸治療の症例

Qさん 会社役員 60代女性 大阪府八尾市
仕事柄、ストレスまみれの日々を過ごしておられるQさん。
耳鳴りを訴えて当鍼灸院に来られました。
耳鼻科に行かれたのですが、「年だから、治りません。」と、言われて腹立ちと不安を感じてらっしゃいました。
脈診・問診などから、Qさんの耳鳴りは、加齢に加え、ストレス、疲労などが大きく影響しているように伺えました。
加齢によって、腎の機能が弱まり、腎に蓄えられている生命力や抵抗力が減少してしまって、耳鳴り以外にも不眠、肩こりなど様々な症状が生じているようです。
腎の働きを回復させると伴に、気のめぐりもよくし、ストレスの緩和を図る耳なりのはり・きゅう治療をしました。
また、耳周りの筋肉が緊張していましたので、耳周りの反応点にはりをしました。
不眠、肩こりなどの症状もお持ちですからもちろん、これらの症状の改善も考慮したはり・きゅう治療をしています。
次回はり・きゅう治療に来られたときは、耳鳴りはだいぶ薄らいでいましたが、まだ少し残っていました。
再度、耳鳴りの治療をし、ほとんど耳鳴りは改善されたようです。

症例