耳鼻科の治療で良くならなかった 突発性難聴 (こもり感・耳鳴り・難聴)を克服した症例 (Yさん 奈良県生駒市)

耳鳴り・難聴の症例

患者様と当鍼灸院が二人三脚でコツコツと治療実績を積み上げて参りました。
耳鳴り・難聴でお悩みの方はどうぞお気軽にご相談下さい。

耳鼻科の治療で良くならなかった突発性難聴
(こもり感・耳鳴り・難聴)を克服したYさんの症例

Tさん(生駒市、50代パート)は3日前に突発性難聴になられました。
耳鼻科を受診され、ステロイド剤による治療を受けられましたが、
全く回復するきざしが見られませんでしたので、意を決して当鍼灸院に来られました。
疲れてくると、こもり感・耳鳴り・難聴共にひどくなるとのことでした。
突発性難聴以外にも、頭痛・めまい・立ちくらみ・
睡眠障害(寝つきが悪い、夜中に何回も目が覚める)・咳・むきみ等、
種々の症状にも悩まされていました。

更に初診が、花粉症の時期とあって花粉症の症状も出ていました。
(咳・くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ)
更に更にメニエールも持っているとのことで、めまい症状も出ていました。
更に言えば、目がピクピクしたり等ストレスの症状も出ていました。
そして、半年後に亡くなられるのですが、この時、父親の介護の問題も抱えておられ、
実にしんどい状態でのTさんの来院でした。
心をかきむしられる日々だったと推測します。

「現状を嘆いていても何もかわらない。たとえ一歩でも一ミリでも前に進んだ分だけ、
突発性難聴は良くなるんだから、がんばってほしい」
旨をお話しし、 ハリ治療を開始しました。
風邪をひかれた時は、少し後ずさりの傾向はあったものの、
突発性難聴の症状は少しずつ良くなっていきました。

もちろんTさんを悩ましたほかの症状も消えていきました。
こもり感は早い時期にとれ、耳鳴りも、こもり感解消後しばらくして消沈しました。
難聴は低い音が聞こえにくいとのことで、一番最後まで残りましたが、
3か月後には全く何の違和感もなく普通に聞こえるようになって下さいました。

使ったツボ(外関・中渚・臨泣・公孫・照海・然谷・行間・合谷・太衝・心兪・耳門etc)