不妊症

不妊症の鍼灸治療-たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

絶望の中で出会った鍼灸で妊娠 (東大阪市 女性 Aさん)

おなかの大きい女性や、赤ちゃんを抱いた女性を見ると自分がみじめに思えて辛くて仕方がありませんでした。病院でつらい不妊治療も受けました。「今度こそは」と思っていても生理が来ると「私は一生子供を産めないのかな」と思ってつらくて仕方がなかったです。

最後の希望として受けた鍼灸で妊娠できた時は天にも昇る気持ちでいっぱいでした。安定期に入るまでは不安でしたがそれも乗り越え元気な赤ちゃんを授かりました。

不妊症の原因

結婚して3年を経ても妊娠しないときは不妊症と見なされます。
10組の夫婦のうち2組は不妊という具合に最近は不妊症に悩まれる方が増えています。

不妊症の原因その1

不妊症の治療について・・・

たとえば、排卵障害があるから、排卵誘発剤を使用する。
これだけで不妊治療はいいのでしょうか?
確かに、体外受精などの進歩によって、今まで不妊症で悩んでおられた夫婦にとって、希望が見いだされるようになったのも事実です。
しかし、体外受精などを試みても、なかなか妊娠にいたらない方もおられます。

なぜでしょうか?
それは、不妊症の原因が、たくさん複雑に絡み合っていると言うことです。
ストレスも大きく関与しています。
そして、不妊治療はさらに大きく女性にストレスを負わせます。
肉体的にも、精神的にもです。
最近は排卵誘発剤などの使用から体に非常な負担がかかっているのではと心配になる不妊症の方もいます。
排卵誘発剤使用前は基礎体温に問題がなかった不妊症の方が使用後、生理不順になっておられる方もいます。

こんな不妊症のケースは多々見られます。
だから、病院での不妊治療を辞めなさいと言うのではありません。
不妊治療が女性にとって大変な負担になることを知っていただきたいのです。
病院での不妊治療と合わせて、全身の機能を高める鍼灸治療をおすすめするゆえんです。

無月経 卵ができない(生理不順か無月経)
卵巣の中に正常な卵ができるためには視床下部、脳下垂体、卵巣からのホルモンが規則正しく分泌される必要がありますが、精神的な影響を受けやすいところです。
ストレスから卵ができなくなることがよくあります。これが不妊症につながるケースです。

不妊症の原因その2

卵が正常にできているが排卵しない。子宮内膜症による癒着等の原因が考えられる不妊症のケースです。

不妊症の原因その3

卵が卵管の中に取り込むことができない手術や子宮内膜症のために卵管の周囲が固くなって不妊症になっているケースです。

不妊症の原因その4

男性側に問題がある不妊症のケースです。(無精子症、精子が少ない、元気がない)男性もまた、ストレスの影響から無精子症等になっている場合が多くあります。

不妊症の原因その5

検査をしても異常がないのに妊娠できない夫婦もたくさんおられます。

なぜ不妊症の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

たつみ鍼灸院の料金

当院では治療時間や内容にかかわらず料金を4,000円とさせていただいております。

不妊症でお悩みではありませんか?

病院で不妊治療をしているが妊娠できない。
妊娠はできるのだが、流産してしまう。
いろいろ自分なりに妊娠できるように努力をしているのに妊娠できない。
夫の兄弟はみな子供ができているのに自分だけ子供ができない。
親や親せきから「子供はまだ?「」と聞かれるのがつらい。
体外受精をしたが妊娠には至らなかった。

不妊症なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
不妊治療は当院が力を入れている分野です。
Aさんだけでなく、不妊症で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、不妊症の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

不妊症の鍼灸治療

不妊症の鍼灸治療については、当鍼灸院では生理を順調にすることと、体の状態をよくしていくことを不妊症治療の原則にしています。

まず、不妊症の方には基礎体温表をつけていただきます。
生理のない不妊症の方の場合は、生理を作ることからはじめます。
排卵できない不妊症の方の場合は、排卵が起こる鍼灸治療をしていきます。
排卵は当鍼灸院のはり・きゅう治療で可能です。

さらに、母体そのもののひずみをただすことが不妊症の治療では大切です。
不妊症の方は、どのようなひずみを抱えていらっしゃるかと言えば、冷え、ストレスによる「気」や「血」の流れの悪さ、食生活などの不摂生による胃腸の疲れ、睡眠不足などが考えられます。
食生活が乱れたり、水分や冷たいものを多くとると、消化器官が栄養不足になって冷え、胃腸の不調や、腎(子孫を残す力)が弱ります。これが不妊症の原因になることがあります。

また、社会で活躍する女性が増えた現在、ストレスが不妊症にかなりの影響を及ぼしています。
不妊症のはり・きゅう治療は、体内にとどこっているうっ血をとり、血液の循環をよくし、
体を温める(不妊症タイプの方の中には、冷え性の方が少なからずおられます。)など、体質を改善し、妊娠しやすい体質作りを中心にします。
ストレスを抱えておられる場合は、イライラやのぼせなどを改善していきます。

男性の不妊症のための鍼灸治療

忘れてならないのは男性の不妊治療です。
昨今の不景気の影響でしょうか。
長時間の残業などストレスを抱えてらっしゃる男性不妊症の方が多くおられます。
男性不妊症の方に共通することは、常習的に睡眠不足になっておられます。

食生活では、動物性食品をたくさん召し上がっています。
あるいは、、ビールを飲んでおられたり、野菜をあまり召し上がらないようです。
これらが男性の不妊症に影響していると考えられます。
男性不妊症には、食生活の改善が大切です。

また、男性の不妊症の治療の柱は体にかかっているいろいろなストレスをいかにとるかと言うことです。

不妊症の鍼灸治療の症例

第1子出産後の体調不良を克服そして待望の第2子を妊娠、出産(八尾市 女性 Bさん)

Bさんは、第1子(4000g)の出産後、体調不良で悩んでおられました。
頭痛、むくみ、肩こり、首こりなどの症状が酷く、とてものこと、第2子を考える余裕はありませんでした。
上のお子さんが4才になられ幼稚園に行きだしたことをきっかけにして、もうひとりほしいと思われるようになりました。

しかし、妊娠の兆しはなく、体調も今ひとつなので、不妊症の治療を受けたいと言うことで当鍼灸院に来られました。
むくみや頭痛などBさんの症状は水分の代謝がうまくいっていないことに原因があるように伺えました。水分代謝が悪い原因は、冷えやストレス、胃腸の不調にあるようでした。これらを改善するはり・きゅう治療をしました。

不妊症克服には、冷やさないことやいろいろな生活上のアドバイスを良く守ってくださり、はり・きゅう治療を数回重ねるに従い、つらい症状もとれ、体調もよくなって行かれました。
気持ちも明るくなられ、そうこうしているうちに妊娠され、2人目も無事出産されたことをご報告いただきました。

症例

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