顔面神経麻痺(ベルマヒ)

顔面神経麻痺(ベルマヒ)の鍼灸治療 –たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

顔面神経麻痺・・・点滴で治ると信じていたのに治らなかったからショックでした。(東大阪市 男性 Aさん)

正直なところはり治療を受けるまでは不安もありました。本当に治るのかとか痛いのではないかとかです。しかし、今ははり治療を受けてよかったと思っています。朝目を覚まして洗面所のところに行って鏡に映った自分の顔にびっくりしました。目を閉じようとしてもとじないし、お茶を飲もうとしても飲めません。

自分に何が起こったのかわかりませんでした。慌てて病院に行くと顔面神経麻痺と言われました。ステロイドの点滴をしてもらいました。よくなると信じていたのです。全くと言っていいほどよくならなかったのです。鍼灸で完全に良くなりました。はりでこんなに良くなるなんて思いませんでした。

顔面神経麻痺とは

人が泣いたり、起こったり、笑ったりなどの表情が作れるのは、表情筋の働きによります。
もちろん、口を動かしたり、まぶたや、頬を動かすのも、表情筋の働きです。
そして、この表情筋を支配しているのが顔面神経です。
顔面神経が何らかの原因によって麻痺すれば、表情筋が動かなくなります。
これが顔面神経麻痺です。

顔面神経麻痺の原因

中枢性顔面神経麻痺

脳梗塞や脳溢血などによる場合で、半身不随などの後遺症を伴っています。

末梢性顔面神経麻痺(ベルマヒ)

顔の筋肉を動かす顔面神経が麻痺したために起こります。
ストレスや寒冷刺激などにより、顔面部の血液循環がスムースに行なわれなくなった結果、顔面神経麻痺が起こると考えられています。

水痘帯状痘疹ウイルスの感染による顔面神経麻痺(ハント症候群)

顔面神経麻痺(ベルマヒ)回復のための鍼灸治療の3本の柱

1.顔面神経の麻痺(ベルマヒ)を取り除く鍼灸治療

顔面部のツボ(地倉、頬車、人中など)にはりをすると伴に、顔面神経と密接な関係にある手足のツボ(合谷、三里など)にはりをし、 顔面神経の回復や血行の促進を図ります。

2.顔面神経麻痺(ベルマヒ)の真の原因に対しての鍼灸治療

顔面神経麻痺の真の原因としては、 風邪、胃腸の不調、冷え、睡眠不足、ストレスなどが考えられます。
顔面神経マヒの真の原因にアプローチすることによって、1で行なう顔面神経麻痺の鍼灸治療がより効果あるものにしていきます。

3.全身のバランスを整え、体の中から全体を良くしていく顔面神経麻痺の鍼灸治療

顔面神経麻痺は顔面部のみの疾患ではありません。
体全体のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康な体になります。
自然治癒力が十分働けば、「1」「2」の顔面神経麻痺の鍼灸治療がさらに効果的になり、治癒への日数も短くなります。また、免疫力もアップします。
1,2,3 の治療効果によって、顔面神経麻痺(ベルマヒ)の症状がとれていきます。

顔面神経麻痺の治療は、早ければ早いほど、早い回復につながります。
顔面神経麻痺は、発症から日数が立てば立つほど症状が固定してしまい、顔面神経麻痺が治癒にむかうのに日数を要します。
顔面神経麻痺発症後、病院でビタミン剤の投与や顔面マッサージを受けておられる内に、無駄な日々を過ごしてしまって、たつみ鍼灸院(東大阪市)に来られたときはずいぶん日数がたっているというケースもあり、「もっと早く来られていたら・・・治療日数が少なくてすんだのに」と残念に思うこともしばしばです。

たつみ鍼灸院の料金

当院では治療時間や内容にかかわらず料金を4,000円とさせていただいております。

顔面神経麻痺(ベルマヒ)でお悩みではありませんか?

・顔面神経麻痺になって顔がゆがんでいるので人に見られるのが恥ずかしいです。
・まぶたが閉じにくく、寝ているときも麻痺した側の目は開いているので常に目が乾いて仕方がありません。
・口が閉じられないので、しゃべりにくいです。
・食べ物や、飲み物が口からこぼれ落ちます。人と一緒に食べるのは抵抗があります。
・病院に入院までしたのによくならなかったのです。
・このままよくならなかったらと思うと気が気じゃないです。

顔面神経麻痺なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
顔面神経麻痺は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、顔面神経麻痺で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
顔面神経麻痺の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

顔面神経麻痺の鍼灸治療の症例

顔面神経麻痺発症から一週間後に鍼灸治療…早い治療が功を奏す・・・わずか5回のはり治療で完全に回復(八尾市 男性 Bさん)

紹介で来院されたBさんは、右顔面神経麻痺のために、左右の印象が大きく違っていました。
顔面神経麻痺を、1週間前に発症され、すぐに病院に行かれたものの、ビタミン剤を処方され、自然に治るのを待ちましょうとのこと。
治るのを待つと言っても、どのくらいで治るのか、否本当に治るのか、確かな答えをもらえないままでした。
日常生活では、お茶を飲めば、顔面神経麻痺のために口からだらだらお茶がとこぼれます。
目を閉じることができないので、常に目薬を注されますが、目が乾いていたくて仕方ありません。 もちろんしゃべるのも不便です。
通勤の電車内では、人の目が気になって仕方ありません。
顔面神経麻痺のために受ける苦痛は想像以上のものだったようです。
発症から1週間という大変早い時期の来られたので、早く鍼灸治療を開始することができたのは、Bさんにとってはラッキーでした。
3回の鍼灸治療で、顔はちょっと見ではわからないほどになっておられました。
まぶたも閉じられるので、目薬が不要になっていました。
4回の鍼灸治療で、ほとんど違和感がなく、5回の鍼灸治療では、完全に顔面神経麻痺の症状が消えました。

顔面神経麻痺の症例

その他の症状の患者様の声