うつ病

うつ病の鍼灸治療-たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

発症後早い鍼灸治療でうつ病を長期化させなかった。(東大阪市 女性 Oさん)

うつ病の原因となったのは仕事です。仕事を辞めたらうつ病は治るかと思っていてたですが治りませんでした。

心療内科を受診、安定剤を処方されました。1か月服用しましたが全く改善しませんでした。医者からは結果が出るまで時間がかかるといわれていましたが、このまま治らないのではと思うと不安で不安で仕方がなかったです。

勇気を出して鍼灸治療を受けてよかったです。4回のはり治療で改善しました。仕事も元のところから復職を乞われたので意欲も体力も戻っていたので復職し、今は元気に働いています。

うつ病でつらい思いをされていませんか?

うつ病と診断されて抗うつ剤を飲み始めたものの全く良くならない。
きちんとうつ病の薬を飲んでいるのに、症状が慢性化していっているように思える。
だんだん薬が効かなくなってきた。
違った症状が出てきたので薬が増えてきた。・・・うつ病の深みにはまっていく感じがする。
うつ病の薬をやめたくて医者に相談したがやめさせてもらえない。反対に薬を増やされそうになった。
薬の副作用に苦しんでいる。
薬をやめたら離脱症状がひどくて、こんなこわい薬を飲んでいたのかと思うとこわくて、こわくて・・・
会社を休んでいるんだけど、職場復帰に自信がない。
うつ病で仕事もできない自分が悔しいやら、情けないやら・・・

うつ病なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。

うつ病は当院が力を入れている治療分野です。
Oさんだけでなく、うつ病で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、うつ病の回復が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜうつ病の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

うつ病の症状

心療内科を受診されて「うつ病」と診断される方も増えています。
うつ病は誰でもかかる心の風邪のようなものと言われるほどポピュラーな病気です。
しかし、うつ病は風邪とは比べもにならないほどしんどい病気です。
何にもやる気が起こらない。
理由もないのに不安。
イライラする。
考えがまとまらない。
先のことを考えると、気分が塞いで・・・気が晴れない。
何を見ても聞いても興味がわかない・・・

上記のような症状以外に「仮面うつ病」と言って、本当はうつ病なのに、本人が自覚しないで、内科や婦人科を訪れて、うつ病以外の様々な症状を訴える場合もあります。

また、頭痛、腹痛、長引く風邪、胸の圧迫感、肩こり、呼吸困難、味覚の異常、便秘などと言った仮面の裏に「うつ病」が隠れている場合があります。

うつ病の鍼灸治療

うつ病には現代医学では「抗うつ薬」が使われます。

当鍼灸院では、人体は心身のバランスがとれている一個の生体と考えます。

現代医学で考えるうつ病のように、精神症状がより顕著であるとか、逆に、身体症状がより顕著であるとかに惑わされることなくうつ病の原因に基づいてはり・きゅう治療します。
漢方ではうつ病は「気」の流れが悪く、渋滞している状態と見ます。
うつ病に方は「肝」の「気」をめぐらせる働きが弱り、「気」が、滞って「うつ病」になったりします。
うつ病の鍼灸治療では、「気」の流れを良くする鍼灸治療をします。
精神的ストレスにさらされても「肝」の「気」をめぐらせる働きが弱ります。
この「肝」の「気」をめぐらせる働きを回復させるはり・きゅう治療をすることによって、ストレスの緩和を図ります。
当院のはり・きゅう治療を受けられた方はゆったりした気分になられるのを実感されます。
また、うつ病特有のやる気が出ない、しんどくてたまらないないといった方も、全身のバランスを整え、体の中から、良くしていきますので、だんだんやる気が出てき、職場復帰なさっていかれます。

うつ病のセルフケア

気力の低下はうつ病の特徴ですが、休もうと思っても実際にはゆったり休むことができない精神状態ーイライラや焦燥感ーにあります。
ゆえに、うつ病の方は有酸素運動(普通に呼吸しなが、持続的に行なう軽い運動ーウォーキング、水泳、自転車など)をされるほうがセロトニン(脳内ホルモンの一種)やベターエンドルフィン(脳内麻薬用物質)の分泌が促進されるので、うつ病の治療効果が上がるのを実感します。

うつ病の鍼灸治療の症例

鍼灸治療2か月後には心療内科の医師から「うつ病は卒業ですね」とのお墨付きをもらった。(八尾市 女性 Yさん)

Yさんがはじめて、うつ病で当院に鍼灸治療に来られたときは、うつ病で見るからにしんどそうにされていました。
心療内科を受診され抗うつ剤も飲んでいらっしゃるとのことでした。

うつ病の症状として、冷え症、便秘、不安感、イライラ、浅い眠り、動悸、吐き気、腹痛、胃炎、胃下垂、のどのつまり感などの症状を訴えられました。
悲観的な考えに傾きがちで落ち込みもありました。
うつ病にいたった原因を探るために、ゆっくりお話もお聞きしながら、問診し、脈を診ました。

Yさんのうつ病の原因にはいろいろ考えられるものがありました。生活の環境変化に伴うストレスに、精神的ストレスが加わり、「気」の流れが非常に悪くなっておられました。
精神的ストレスによって、イライラや不眠症なども呼び起こし、疲労がとれず、さらにイライラすると言った悪循環に陥っておられるように見受けられました。

うつ病の症状をとるために有効なツボにはりをし、気の流れを良くし、イライラを取り除き、ストレス緩和を図りました。
さらに、全身のバランスを整えることによってうつ病の回復を図りました。
Yさんが1週間後、来院されたときは、少し改善し、元気になっておられました。
腹痛、イライラ、、動悸、吐き気は改善されていました。

3回目の時には、睡眠もとれるようになっておられ、落ち込みもなくなっておられました。
1月後にはずいぶん元気になっておられ、回復の手応えを感じました。
その後少しうつ病の回復に波があったものの、順調に回復されました。
2月後には、「心療内科の先生に(うつ病は卒業ですね)と言われました。」とにこにこしながらおっしゃっていました。
約3月でうつ病の鍼灸治療も終了しました。

 

症例