逆子

逆子の鍼灸治療-たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

1回の逆子治療で治った。(東大阪市 女性 Aさん)

病院で「逆子です。」と言われたのは2月前です。お医者さんは「心配しなくてもそのうちに自然に治りますよ。」とおっしゃっていたので気にしなかったのですが…1月たったも2月たっても逆子は治らなかったのです。心配になって鍼灸治療を受けました。

「もっと早く来られていたら早く治ったのに」と言われて思いました。(確かに赤ちゃんが小さければ小さいほど治りやすいんだな)と・・・

逆子治療の恩給はとても気持ちがいいです。治療を受けたあくる日おなかが動いた気がしたので病院に行くと逆子が治っていたのです。感激です。

逆子でお悩みではありませんか?

帝王切開はできたら避けたい。
逆子体操を一生懸命しているが逆子が治らない。

逆子なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
逆子は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、逆子で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、逆子の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

お腹の外からお腹を触って逆子を治すことは、赤ちゃんにとって危険が及ぶ懸念があるので、最近はあまりされていません。
逆子体操の効果も不明です。
逆子のために帝王切開される方もおられますが、逆子の鍼灸治療はお母さんにも赤ちゃんにも優しい治療です。

逆子の原因

妊娠中期は、40%近くが逆子状態で、頭を上にしています。
胎児が小さいときは頭が小さいので羊水の中で、頭を上にしたり、横に向けたり、自由にふわふわ遊泳しています 。
妊娠の月数が進むにつれて、頭が重くなるので、重力の法則に従って、大部分の赤ちゃんはの頭は下に向かいます。
ところが、中には、出産が近づいても、頭が下に向かわない赤ちゃん-逆子-もいます。
逆子になる原因で多いのは、赤ちゃんのお部屋(子宮)が冷たいからです。
お母さんのお腹が冷えています。
冷房の普及、冷たいものを食べたり、飲んだりの食習慣が現代女性を冷え症にしています。
この冷えが逆子を招いています。

逆子の鍼灸治療

身体が芯から冷えている方が増えています。
このことが子宮を冷やし、逆子を作っているのです。
子宮を温かくすれば逆子は治ります。
子宮を温かくする方法は、温灸で(至陰)というツボを温めます。
至陰への温灸は逆子に大変効果的です。また、胎児や妊婦さんにも危険は全くありません。
逆子治療では、冷やさない生活を心がけていただくのも大切なことです。
1回の治療で逆子が治る場合がありますが、何回か続けていただくこともあります。毎日通われるのは大変でしょうから、温灸の仕方はお教えいたします。
また、(至陰)への温灸は5ヶ月頃からされると、逆子予防にもなりますからおすすめです。

逆子の鍼灸治療の症例

逆子体操をしたけれど治らなかった。(八尾市 女性 Bさん)

「逆子なんですけど治りますか?」とBさんが当鍼灸院に来られました。
診せていただくと、やはり、下腹部が冷えています。
逆子体操を一生懸命されたのですが、治らなかったそうです。
仕事柄どうしても冷える環境におられたようです。
しかも、冷たいものを多く飲んだり食べたりなさっていました。
逆子を治すためには、冷えない生活にされるようにアドバイスをし、逆子治療のために温灸をしました。
毎日された方がいいので、温灸の仕方をお教えし、帰っていただきました。
家で何回か温灸をされ、逆子が治ったという連絡が入りました。
今では元気な赤ちゃんのお母さんです。

帝王切開予定の前日に逆子を治す。(東大阪市 女性 Cさん)

Cさんが逆子治療に来院されたのは帝王切開予定日の2週間前でした。おなかの赤ちゃんは大きくなっておられました。何とかして普通に出産したいとの強い希望をお持ちでした。赤ちゃんが小さければ小さいほど逆子が治るまでの日数は少なくて済みます。Cさんの場合は反対でした。Cさんは必死でした。温灸をなさるときはおなかの赤ちゃんに話しかけておられました。Cさんの願が通じたのでしょうか。ギリギリセーフでした。