アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)

アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)の鍼灸治療ーたつみ鍼灸院(東大阪市・八尾市)

今まで何度も挑戦しては挫折したアトピー性皮膚炎の脱ステロイドをやり遂げた。(八尾市 男性 Tさん)

脱ステロイドを決心したにはそれなりの理由があります。
ステロイドを長く使ってきた結果、顔や首が赤黒くなってきました。
ジュクジュクと浸出液が出てき、皮膚はゴワゴワしています。
薬を塗ってもなかなかかゆみが収まらなくなってきました。かゆくて眠れないのがつらくてたまりません。

 

脱ステロイドをしてからは、顔と足からはすごい量の浸出液が滲み出し、いつもジュクジュクしていました。
浸出液が固まり、それが剥がれ落ちます。
剥がれ落ちるとそこからまた浸出液が出てきます。
いつになったら止まるのか先の見えない不安に押しつぶされそうになりました。
やっぱり脱ステは無理かとあきらめかけた時に出会ったのが鍼灸治療です。
鍼灸治療を続けていくうちに、効果が出てきました!!。
8時間ぶっ通しで眠れました。
足の腫れが引いてきました。
浸出液が出なくなりました。 (続きを読む)

アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)でお悩みではありませんか?

 

アトピー性皮膚炎の方々の中には、脱ステロイドを決意して実行したもののその大変さに、再びステロイドを使用されるようになった人も多くいらっしゃるようです。
ステロイドのこわいことは十分承知しながらどうしても止められない。

それでも自分自身に起こってきていることを考えるとステロイドはやめたい。
しかしその方法がわからない。
など悩んでおられるのではないでしょうか?

アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。

アトピー性皮膚炎の脱ステロイドは当院が力を入れている治療分野です。
Tさんだけでなく、脱ステロイドを決心なさって来院された方も多くいらっしゃいます。

病院の治療では、
・「何の治療もなくただ話をドクターに聞いてもらうだけだった」
・「入院中は不思議とかゆみがないんでけど、退院するとやっぱりかゆいんです。」
と、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの‼」と、びっくりされることがあります。

なぜアトピー性皮膚炎(脱ステロイド)の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか?

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

ステロイド剤の怖いわけその1

アトピー性皮膚炎の患者さんが皮膚科に行って処方されるのはほとんどがステロイド剤です。
ステロイド剤を使うと確かに症状が軽快します。

しかし、アトピー性皮膚炎が治ったかというと決してそうではないところが恐ろしいのです。
良くなっているかのように最初は思います。
良くなったと思って薬をやめると、症状が爆発的に再燃して酷い状態になってしまった患者様を多く見てきました。
そして、皮膚科に行くとさらに強いステロイド剤を処方されたとおっしゃいます。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
ステロイド剤は決してアトピー性皮膚炎を根治する薬ではないのです。
治ったかのように錯覚させるだけなのです。

アトピー性皮膚炎の患者さんは、痒くなくなったので、アトピー性皮膚炎に悪い食品なども考慮しないで普通に召し上がります。
その結果、体の中にはアトピー性皮膚炎に悪い物質が蓄積していきます。
その量が、使用しているステロイド剤で押さえ込めなくなったとき、アトピー性皮膚炎が再燃します。
アトピー性皮膚炎の症状は以前より悪くなっているのは論を待ちません。

皮膚科では、さらに強いステロイド剤が処方されます。
最初は赤ちゃんにも使用するぐらい弱いステロイド剤を処方されていた患者さんもだんだん強い薬になっていき、それも効かなくなると・・・という道筋をたどられる方もいらっしゃいます。

ステロイド剤の怖いわけその2

病気は誰が治すのでしょうか。
医者と思っておられる方がほとんどでしょう。
医者に薬を貰って飲めば治ると思っておられると思います。
ほんとうにそうでしょうか?
病気を治すのは、あなたご自身の自然治癒力なのです。
薬はそれを手伝うものでしかありません。

ステロイド剤すなわち副腎皮質ホルモンは人間の体で作られています。
しかし、外からステロイド剤を補うことによって人間の体は分泌するのをやめようとします。
ここが怖いところです。
ステロイド剤を使えば使うほど、自然治癒力が減っていく。
自然治癒力が発揮できない体になってしまうのです。

さらに、薬として使っているステロイド剤は、人間が自分で作り出している副腎皮質ホルモンとは微量なところで違いがあります。
だから問題が起こるのだと思われます。

アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)の鍼灸治療

アトピー性皮膚炎の鍼灸治療を参考にしてしてください。

アトピー性皮膚炎―脱ステロイドを成功させるためのセルフケア

食事に気を付けましょう。

アトピー性皮膚炎の方でなくても、多食することによってかゆみを引き起こす食事があります。
砂糖を使ったもの、油脂を使ったもの、もち米を使ったもの、チョコレート、ナッツ類などは避けた方が賢明です。
多く摂っていただきたいのは野菜です。

体を冷やす食品も避けていただきたいです。
体の冷えはアトピー性皮膚炎だけでなく、多くの病気の土台になっています。
冷えがなくなっていくのに応じて病気が改善されていかれるのを多く見ています。
アトピー性皮膚炎の方々は皮膚表面は熱を持っていますが、体の芯は冷えておられます。
血流を良くするように気を付けましょう。

顔は赤いのに手足の先は氷のように冷たい。
アトピー性皮膚炎の患者さんの特徴です。
血流を良くして熱を均一にすれば、顔の赤みは収まり、手足は温まります。
血流を良くするためには、ぬるめのお湯にゆっくりつかったり、ウォーキングなど軽い運動をして緊張をほぐすようにしましょう。

アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)の鍼灸治療で良く使うツボ

行間、曲池、期門、章門、三陰交、血海、豊隆、合谷、商陽、陰陵泉、隠白、三里、陰谷、内庭など

アトピー性皮膚炎の鍼灸治療の症例

大人になってアトピー性皮膚炎にー鍼灸で脱ステを乗り切った(大阪市 男性 自営)

身体じゅうにかゆみが出て皮膚科を受診しました。
アトピーと診断されステロイド剤が処方されました。何の疑問を抱かず一生懸命塗りました。
かゆみは一時収まりましたが、また復活します。
「これはおかしい」と思ってステロイド剤のことを徹底して調べました。

ステロイド剤がアトピー性皮膚炎を治す薬ではないことを知りました。
全身掻いても掻いてもかゆくて仕方がありません。
この地獄から脱出する方法として当鍼灸院に行きつきました。

針治療をしてしばらくすると、トイレに行く回数が増えてきました。
ステロイドの毒が尿として排泄するようになったのだと思われます。
夜のかゆみがこのころから減ってきました。夜も眠れるようになってきました。(詳しくはこちら)