無月経

無月経(無排卵)の鍼灸治療-たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

1年に1~2回しか来なかった生理が毎月きちんと来るようになった。(東大阪市 女性 Aさん)

生理が毎月来るようになってうれしい反面、毎月来ると煩わしいと思うこともあるんですよ。自分でもわがままやなと思います。ずーと長い間1年に1~2回しか生理はなかったんです。

はり治療を受けるようになって半年に1度が3か月に1度、それが2か月に1度になり、だんだんきちんと来るようになって、最近は28日間隔で来るのです。体がよくなって体質が変わったのを感じます。

無月経(無排卵)で悩んでおられませんか

もう半年も無月経なのです。
無月経なので、ホルモン剤を飲んでいたのですが飲むのをやめたら生理が来ないのです。
生理はホルモン剤を飲んでこさしているのですが無排卵なのです。

無月経なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
無月経は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、無月経で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、無月経の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜ無月経の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

ピルについて

ピルには、自然な排卵を促す効果はあまり期待できません。
定期的に出血が起こるので、一見無月経が解消したように見えますが、ピルの服用をやめればもとの無月経が戻ってくる場合が多いようです。
3年以上ピルを服用した場合、服用をやめてからも排卵が再開せず、無月経になるケースも見られます。
外からホルモンを入れ続けたことにより、脳と卵巣にさぼり癖が付き無月経がひどくなったのです。

無月経とは

女性に月経が3ヶ月以上来ない状態無月経とを言います。
原発性無月経
18才を過ぎても1度も月経を経験しないことできわめてまれな無月経です。
続発性無月経
いったん反復的な周期の月経を経験した女性が3ヶ月以上月経がなくなってしまうことで、非常に頻度の多い無月経です。
視床下部に問題がある無月経
下垂体に問題がある無月経
卵巣に問題がある無月経
精神的ストレスやショックが原因で起こる精神性無月経
無理なダイエットのために起こる体重減少性無月経
体調不良や拒食症、かどのスポーツなどで体脂肪が少なくなりすぎた結果起こる無月経
薬の副作用でも無月経は起こります。

無月経(無排卵)の鍼灸治療の3本の柱

1,無月経(無排卵)に有効なツボをとることによって、無月経(無排卵)の解消を図る鍼灸治療

2,無月経(無排卵)の真の原因に対しての鍼灸治療

無月経(無排卵)の真の原因・・・体重減少、ストレス、冷え、胃腸の不調などに、アプローチすることによって、1で行なう無月経(無排卵)の鍼灸治療をより効果あるものにします。

3,全身のバランスを整え、体の中から 無月経(無排卵)を良くしていく鍼灸治療

全身のバランスを整えることによって、1,2の無月経(無排卵)の鍼灸治療の効果がさらに確かなものになります

無月経の鍼灸治療の症例

結婚を前にして、無月経の鍼灸治療を決意(八尾市 女性 Bさん)

無月経治療で当院に来られたBさん。
無月経は5~6か月続くのは当たり前とのこと、時には半年以上も無月経状態が続くこともあるそうです。
今まではそれでも楽でいいわと言うぐらいの気楽な気持ちでおられました。
ところが、目の前に結婚が迫ってきて無月経が大変なことに気づかれました。
基礎体温表を見ますと高温期がありません。
無月経に有効なツボをとり、はりをし、Bさんの無月経の原因として考えられる冷えやストレス、過労などを解消するようにしました。
全身のバランスを整え、この日の無月経の鍼灸治療は終えました。
2回目の無月経の鍼灸治療に来られたときは、まだ体温に変化が見られませんでした。
生理をつくための体が今ひとつできてない感がします。
無月経克服のために体作りから取り組みました。
何回かの鍼灸治療で体ができてきた段階で排卵をおこすようにはりをしました。
この治療で排卵が起こり、高温期にやっとなりました。
排卵が起こればあとは生理が起こります。
しかし、問題は今回生理が来たからといって次回スムースに生理が来るとは限らないのです。
あまりにも無月経の期間が長すぎましたので、しばらくは鍼灸治療で体調管理をしながら生理が自分の力で起こるようになるまで見守りました。
鍼灸治療を重ねるに従い、無月経期間が短くなり、今では自力で生理が毎月来るようになられました。