自律神経失調症

自律神経失調症の鍼灸治療 ーたつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

身体じゅうがボロボロで悲鳴を上げていました。-今普通の生活ができるのがうれしい(八尾市 女性)

ずいぶん楽にしていただきました。鍼灸治療を受けるまでは体のどこもかしこもつらかったです。背中や足の痛み、コリ、首、こめかみの痛み、吐き気、胃の荒れ、睡眠障害、お腹痛、むくみなどもう数えられないほどのつらさでした。

病院に行って薬をもらって飲んでもよくなりませんでした。家では横になることが多かったです。思い切って針治療を受けてよかったです。

自律神経失調症でつらい思いをされていませんか?

体がだるくて、動悸やめまい、立ちくらみがします。
薬を飲んでいるんだけど、ちっとも良くりません。
自律神経失調症の薬を飲んでいるというと、看護師の娘に「そんなこわい薬飲んだらあかん」と言われました。。
薬を飲むのをできたらやめたいのです。
検査をしてもどこも悪くないのに、自律神経失調症の症状がいろいろ出てきてつらいです。

自律神経失調症なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
自律神経失調症は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、自律神経失調症で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、自律神経失調症の回復が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜ自律神経失調症の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです

自律神経失調症の原因

自律神経は、人間の意志とは関係なく、体内の臓器や器官が円滑に働くように常時コントロールしている神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は活動するときに働く神経で、緊張状態を作り出します。
副交感神経は、休む神経で、リラックス状態を作ります。

緊張とリラックスが調和して働けば、身体の働きはスムーズです。すなわち、自律神経失調症になりません。
交感神経と副交感神経がバランスよく働いていれば自律神経失調症に悩まされることはありません。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると自律神経失調症になります。
残業、残業の毎日で、生活リズムが乱れたり、あるいは悩みや心配事を抱えていると交感神経の緊張状態が続きます。
そうして2つの神経の切り替えがだんだんうまくいかなくなり、自律神経のバランスが崩れていき、自律神経失調症の発症につながっていきます。
冷えやストレスもまた、自律神経失調症の発症に関係しています。

自律神経失調症の鍼灸治療

自律神経の不快な症状は心と深くつながっていることが多いのです。
自律神経失調症は、心と体からの両面からの治療が必要です。

漢方理論に基づいた当鍼灸院の自律神経失調症の治療は心身両面から総合的にとらえた診断方法に基づいたはり・きゅう治療をします。

自律神経失調症の場合、たくさんの症状を訴えられても、原因は同じところから発しています。
ゆえに、はり・きゅう治療では、ツボをたくさんとらなくても改善していきます。
むしろツボは少ない方が自律神経失調症の治療効果が上がります。
更に、鍼灸には、ツボに関係なく精神安定作用があります。
自律神経失調症のはり・きゅう治療中、患者さんのなかには、気持ちよく寝られる方がわりとおられます。

自律神経失調症の鍼灸治療の症例

鍼灸治療で自律神経失調症のいろいろな症状が消えた。(東大阪市 女性)

自律神経失調症ということで来院されたBさんは男性以上に働いて来られました。
毎日仕事が終わるのは10時、11時があたりまえだったそうです。
仕事はおもしろく、やりがいがあったのでつらいとは思わなかったそうです。

しかし、気がつくと、自律神経失調症のいろいろな不定愁訴に悩まされるようになっておられました。
自律神経失調症の症状として、頭痛、頭重、めまい、立ちくらみ、首や肩や背中のこり、足の冷えなどを訴えられました。
Bさんの鍼灸治療を行なうにあたって、いろいろなつらい症状を緩和していかなければなりません。

症状緩和に有効かつ、自律神経失調症の原因になっているツボを探し、はりをしました。
全身のバランスを整ったことを確認し、この日の自律神経失調症の鍼灸治療を終えました。
次回、来られたときは、肩こりもだいぶ和らぎ、他の不定愁訴も薄らいでいました。
Bさんがはやく回復された1つの原因として、自律神経失調症の薬を飲んでらっしゃらなかったことがあげられます。