過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療-たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

過敏性腸症候群下痢型のために会社を退職・・・アルバイト生活から脱して会社員に(東大阪市 男性 Aさん)

過敏性腸症候群になって本当につらかったです。毎日おなかが痛くてトイレに行きたいけれどそうしょっちゅうはいけません。地獄でした。仕方なく退職せざるを得なかったのです。働かないわけにはいかないから治るまでアルバイトをすることにしました。

アルバイトといってもしょっちゅうトイレに行くのは気が引けます。病院で処方さえた薬を飲んでもよくならないのです。はり治療を受けてよかったです。アルバイト生活から抜けて社員になれました。今は朝と昼だけトイレに行けばいいだけで済んでいます。

過敏性腸症候群で悩んでおられませんか

朝、学校や職場に向かう電車の中で急に腹痛を感じ、駅に停車するのを今か今かとあぶら汗を垂らして待ちます。そしてトイレへ直行です。
家では症状が出ないのに、ストレスや不安、緊張を感じる場面ではおなかが痛くなってトイレに行きたくなります。
外出するとき、特にトイレに行けない状況の中で過敏性腸症候群(IBS)の症状が出て困っています。
約束した時間が迫っているのに、そんなときに限って腹痛が起き、トイレへ走らなくてはならないのです。
早く行かなければと思えは思うほど、過敏性腸症候群(IBS)の症状が頻発し何度もトイレへ通わなければなりません。
会議中、過敏性腸症候群(IBS)の症状が出るので、会議の度に地獄の苦しみを味わっています。
過敏性腸症候群(IBS)の為に授業中トイレに行きたくなり、友達の目が気になります。
PTAの役員をどうして受けなくてはならないが、過敏性腸症候群(IBS)のことがあるので不安で仕方ありません。
トイレを背負っていきたいほどの気持ちになることがあります。

過敏性腸症候群(IBS)なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。

過敏性腸症候群(IBS)は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、過敏性腸症候群(IBS)で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、過敏性腸症候群(IBS)の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜ過敏性腸症候群(IBS)の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

過敏性腸症候群(IBS)の3つのタイプ

不安型過敏性腸症候群(IBS)
腹痛や腹部の違和感、下痢や便秘を交互に繰り返します。
下痢型過敏性腸症候群(IBS)
ほんのちょっとしたストレスや不安を感じると下痢を引き起こします。
ガス型過敏性腸症候群(IBS)
ガスが自然に漏れる過敏性腸症候群(IBS)です。
常にガスが漏れているのではないかという不安に駆られ意識もガス漏れに集中します。

過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療の3本の柱

1.過敏性腸症候群(IBS)の症状…下痢、ガスなどに対する鍼灸治療

過敏性徴症候群のつらい症状に対して有効なツボにはりをすることによって、下痢やガスを解消するように持って行きます。

2.過敏性腸症候群の真の原因に対しての鍼灸治療

過敏性腸症候群の真の原因・・・ストレスに対する感受性の強さ、冷えなどにアプローチすることによって1の過敏性腸症候群の鍼灸治療をより効果あるものにしていきます。

3.全身のバランスを整え、体の中から過敏性腸症候群を良くしていく鍼灸治療

全身のバランスを整えることによって1,2の過敏性腸症候群の鍼灸治療がさらに効果的になることをねらっての鍼灸治療です。

過敏性腸症候群(IBS)の原因と 普段の生活の中で気を付けて頂きたいこと。

生活習慣の改善

○生活リズムを整える
○睡眠時間の確保
○散歩やウォーキングなど適度な運動を心がける

胃腸の負担を軽くする為に食事時間、食事内容について気を付ける

○夜9時以降の遅い食事は摂らない
○胃腸に刺激を与える食品(カプサイシンやカフェインの含まれるもの)は摂らない
○脂肪を多く含む食品は控える
○体温より低いものを食べたり飲んだりしない
○生野菜など冷やす食べものを摂らない
○暴飲暴食はしない。

過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療の症例

会議中、客との会談中に決まって過敏性腸症候群の症状が…(八尾市 男性 Bさん)

「5年前から過敏性腸症候群(IBS)の症状がでてきました。
お客様と話をしているとおなかが痛くなってトイレに行きたくなるのです。
会議中もしょっちゅうトイレへ行きたくなります。
役員をしているので、会議を中断 してというわけにもいかず、本当に地獄の苦しみです。
内科の医者にも診てもらって薬を飲んでいたのですが、全く効きません。医者も匙を投げて「お灸でもし たらどうですか?」と言う始末でした。
治りたい一心で自分でお灸をし続けました。しかし全くダメでした。」とBさんが来院されました。
おなかを触りますと固くなっており、痛みを感じられる点が多数ありました。
先ず、おなかの固さをとり、さらに働きが正常になるように鍼灸治療を施しました。
更にストレスも非常に感じられていましたので、ストレスに対処する鍼灸治療 をしました。
鍼灸治療を開始後しばらくは、まだ、過敏性腸症候群(IBS)の症状が出ていましたが、徐々に軽くなっていきました。
そしてついに過敏性腸症候群(IBS)から解放される日がやってきました。
「薬はダメだったし、自分でお灸をしてもダメだったから、鍼灸して治るのかと最初は半信半疑でした。本当に良くなったので先生には悪いけどビックリしています。
今は会議中でも客との商談あるいは緊張する場面でも過敏性腸症候群(IBS)の症状は全くでません。今までは不安感やイライラを相当感じていたのですが、そういうのも少なくなっているので不思議です。」

こどもの発表会、自治会の会合、映画館で混合型過敏性腸症候群の症状が・・・(東大阪市 女性 Cさん)

「高校生ぐらいから過敏性腸症候群(IBS)の症状が出るようになりました。
高校生の時はしょっちゅう下痢をしていましたが、今は普段は便秘です。1週間出ないこともざらです。
ところが、緊張する状況が生じると下痢になってしまうのです。
おなかが張って、トイレへ何回も行かなくてはならなくなります。
緊張する状況といっても特別 なことはないのです。
子供の発表会、自治会の会合、たくさんのお客が入っている映画館や職場が暇な時などです。
便秘もつらいし、下痢はもっとつらいですね。何回もトイレに行くのは人目が気になります。
職場でもシーンと静かになると、とたんにおなかが張って鳴りだします。」

Cさんのおなかを押すと特に右腹部がかたく痛みを感じられました。
おなかの固さを柔らかくし、胃腸を楽にすることによって胃腸が正常に働けるように緊張感を和らげることを主眼に更に自律神経を整えることも併せて鍼灸治療の柱としてはり灸をしていきました。
Cさん自身にも生活面で変えられる点(食べもの、飲みもの等)は変えて頂くようにしました。
治療を重ねるとともにCさんの過敏性腸症候群(IBS)の症状は良くなっていきました。
Cさんの場合、過敏性腸症候群(IBS)の症状は全く影を潜めました。
緊張される場面でもおなかが張ったり、痛くなったりトイレへ走らなければな らないことはもう起こりません。
過敏性腸症候群(IBS)から解放されたCさんはPTAのママさんバレーに参加されたりと活動範囲を広げておられます。

過敏性腸症候群の鍼灸治療で使ったツボ

三里・陰陵泉・三陰交・太衡・大腸兪 心兪 内関、公孫,合谷etc