不妊症の症例
患者様と当鍼灸院が二人三脚でコツコツと治療実績を積み上げて参りました。
不妊症でお悩みの方はどうぞお気軽にご相談下さい。
葛藤と涙の日々の後に迎えた笑顔… 妊娠そして出産のドラマ
病院の不妊治療では全く効果を得ることができず、
といって子どもを諦めることもできない…
そんな思いを持たれていたCさん（30歳）が初めて不妊症の鍼灸治療のため、
当鍼灸院にこれらた時に私に語って下さいました。
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私、きっと妊娠は無理なんです。
病院で不妊治療をずっとしてきましたが、全く妊娠できなかったんです。
右の卵巣からの排卵が多いんですが、その時は受精しないんです。
なぜだかわからないけど、右の卵巣からの排卵は精子をうけられないんじゃないのかな。
左の卵巣からの排卵は、年に1回くらしかないんです。
でも、その時は妊娠反応がプラスになるんです。
プラスになるんですが、それ以降は育ってくれなくて…
去年の4月も今年の5月も妊娠反応がプラスになったんですが、
流産してしまったんです。
夫の精子も奇形が多く、本当に妊娠は絶望的なんです。
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このように否定的なお言葉が多いCさんですが、
「それでも子どもがほしい」というお気持ちはひしひしと伝わってきました。
そこで私はCさんにあることをお願いしました。
それは
●自力で体を温かくして欲しい
ということでした。
Cさんのお話しの中に
薬を飲んだ時は体温は上がるが、飲まないともともとの低い体温に戻ってしまうということを
おっしゃっていてその部分に問題があるのではと思いました。
とにかく
・冷たい物は食べない、飲まない
・体を温かくする食べものを食べる
・よく歩く
この3点を実行してほしいとお願いしました。
藁をもすがる思いのCさんは、早速実行して下さいました。
また鍼灸治療にもきちんと通って下さいました。
鍼灸治療開始後、1カ月半後にCさんから電話がかかってきました。
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先生、妊娠しました！！
今日、病院に行って来たら妊娠反応がプラスだったんです！！
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とても明るい声でした。
その後、流産することなく、かわいい女の赤ちゃんを出産されました。