膝痛(変形性膝関節症)の鍼灸治療 – たつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)
5年ぶりに自転車に乗れたー15年間苦しんだ変形性膝関節症を鍼灸治療で克服(東大阪市 女性 Aさん)
この間5年ぶりに自転車に乗れました。今までは膝が痛いものだから自転車にさえ乗れなかったのです。歩くのもつらいので移動はもっぱら自動車でした。
担当の仕事が変わって今は膝に負担がかかる仕事をしています。以前だと膝が痛くてきっと仕事を辞めていたと思います。今、仕事を続けられていることがうれしいです。15年前から痛み出した膝がここまでよくなるなんて・・・
膝痛鍼灸(変形性膝関節症)でつらい思いをされていませんか ?
痛み止めを飲んでも、翌日には膝の痛みがもどっている。
痛み止めを飲まなかったら、膝が痛くて歩けない。
痛み止めがだんだん効かなくなってきて、痛みがひどくなってきた。
膝に水がたまってきたので、水を抜いてもらったがまたたまってきた。
長い間、膝痛で病院に通っていたがよくならず、手術を勧められた。
膝痛(変形性膝関節症)の症状
初期:膝痛(膝の痛み)は朝起きるときや歩き出すときに膝に違和感や軽い痛み、こわばりを感じます。
中期:膝痛(膝の痛み)が進行するに伴い、動作の度にはっきりした痛みを感じるようになります。
また、膝の拘縮により、正座ができなくなります。
次には、膝に水がたまり、腫れてきて、動かすときにごりごりと摩擦音が聞こえるようになります。
後期:さらに膝痛(膝の痛み)が進行すると、ちょっとした動作でも激しい痛みが伴うために、外出もできなくなります。
変形性膝関節症・・・なぜ膝に水がたまるのでしょうか?
膝痛(膝の痛み)を訴えられる患者さんの中には「膝に水がたまる」と訴えられる患者さんが多くいらっしゃいます。
骨と骨は「関節包」という袋で包まれています。
この中に「滑液」という液体が入っていて、軟骨が擦れ合う際の潤滑油のはたらきをします。
関節包では 常に、新しい液体が作り出され、古い液体は吸収され、排出されて、いつも一定量に保たれるようになっているのですが、このはたらきが悪くなると、「膝に水がたまった」状態-膝痛(膝の痛み)になるのです。
膝痛(変形性膝関節症)の鍼灸治療の3本の柱
1.膝痛の箇所の血行をよくし、痛みを和らげ、膝にたまった水を吸収するようにする鍼灸治療
2,膝痛の真の原因に対しての鍼灸治療
膝痛の真の原因・・・生活習慣や体力の衰えを、考えた鍼灸治療をすることによって、1で行なう膝痛の鍼灸治療がより効果あるものにしていきます。
3,全身のバランスを整え、体の中から膝痛を良くしていく鍼灸治療
膝痛は、膝だけが悪いのではありません。
全身のバランスを整えることによって、1,2の膝痛の鍼灸治療がさらに効果的になります。
膝痛(変形性膝関節症)の鍼灸治療の症例
腰痛と膝の痛みを鍼灸治療でテニスができるまでに回復(東大阪市 男性 Bさん)
Bさんは、数年前に右膝痛のために手術なさっています。今回は反対の左に膝痛が出てきました。
腰痛がひどくて、10分の距離でさえ、何回も立ち止まって、腰を伸ばしたり、いろいろされてやっと歩かれるそうです。
Bさんに限らず、腰と膝は深い関係にあります。まず、 腰の鍼灸治療をしてから、膝痛の治療にはいりました。Bさんの膝痛の原因は、Bさんの生活背景を抜きにしては考えられません。
Bさんは、この年代の方に共通の、日本の経済を支えてこられた方です。
仕事が何より好きで、休日も会社へよく出られます。
もちろん、帰宅は遅く、食事は規則正しいとはお世辞にも言えません。
仕事のストレスに加え、胃腸へのストレスも相当なものがあるように伺えました。
これらのことを考えた鍼灸治療を数回重ねるに従い、膝痛も改善され、いまではテニスを楽しまれるまでに回復されています。
歩けなくなったらと思うと…膝に痛みを感じてすぐに鍼灸治療・・・目覚ましい回復。今はボランティアも(八尾市 女性 Cさん)
「歩けなくなったら・・・」膝痛を感じられたとき、真っ先にCさんは、このことを心配されました。
自転車に乗られないCさんにとって、膝痛で歩けなくなることは恐怖以外の何者でもありませんでした。
今まで買い物に行かれていた店に行くにも、膝痛のために、何回も立ち止まらないと歩けません。
相当な不安を感じられての当鍼灸院への来院でした。
すぐに来られたのがよかったのでしょう。回復は目覚ましいものがありました。
治療はCさんの膝痛の原因を考えたとき、1番は水分代謝の悪さでした。
胃腸へのストレスがありました。胃腸の働きを回復し、体の中に蓄積している余分な水分をスムーズに循環させるように、鍼灸治療をしました。
数回の鍼灸治療で膝痛はとれ、「歩けなくなったら」という不安もなくなり今ではボランティア活動にがんばっておられます。