顔面神経麻痺(ハント症候群)

ハント症候群…治らないまま病院の治療を打ち切られた。(東大阪市 男性 Aさん)

治ってないのに、医者から「治療はこれで終わりです。」と言われたときはそれじゃどうすればいいのかと絶望しました。治療が終わったと言っても顔面神経麻痺(ハント症候群)ほとんど良くなっていなかったのですから。

ハント症候群の場合治りは悪いといわれてもそれじゃこのままの顔で過ごせるわけはありません。目は閉じないし、口は閉じないから液体はだらだらとこぼれまくりです。何といってもこの顔で外へ出るのも嫌でした。

はり治療の最初、「ハント症候群の場合少し時間がかかります。」と言われたけれど、少しぐらい時間がかかっても治してほしかったのです。それがこんなに早く良くなるなんて…今はほとんど違和感がないです。目も口も閉じます。頬っぺたも膨らみます。

顔面神経麻痺とは

人が泣いたり、起こったり、笑ったりなどの表情が作れるのは、表情筋の働きによります。
もちろん、口を動かしたり、まぶたや、頬を動かすのも、表情筋の働きです。
そして、この表情筋を支配しているのが顔面神経です。
顔面神経が何らかの原因によって麻痺すれば、表情筋が動かなくなります。
これが顔面神経麻痺です。

なぜ顔面神経麻痺(ハント症候群)の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

ハント症候群とベルマヒの違いは?

ハント症候群は水痘帯状痘疹ウイルスによる感染、つまり水疱瘡を起こすウイルスの感染によって起こります。
ハント症候群は顔面神経に潜伏していたウイルスが疲労などによって再活性することで顔面神経麻痺がおこります。
この時、周囲の脳神経に影響を及ぼすため、耳介の発赤や耳痛やめまい、耳鳴り、難聴が起こります。
ベルマヒはヘルペスウイルスの再活性によって起こり、病院の治療でも比較的治りやすいと言われています。対してハント症候群は病院の治療では治癒しにくいと言われています。

顔面神経麻痺の原因

中枢性顔面神経麻痺

脳梗塞や脳溢血などによる場合で、半身不随などの後遺症を伴っています。

末梢性顔面神経麻痺(ベルマヒ)

顔の筋肉を動かす顔面神経が麻痺したために起こります。
ストレスや寒冷刺激などにより、顔面部の血液循環がスムースに行なわれなくなった結果、顔面神経麻痺が起こると考えられています。

水痘帯状痘疹ウイルスの感染による顔面神経麻痺(ハント症候群)

顔面神経麻痺(ハント症候群)回復のための鍼灸治療の3本の柱

1.顔面神経の麻痺(ハント症候群)を取り除く鍼灸治療

顔面部のツボ(地倉、頬車、人中など)にはりをすると伴に、顔面神経と密接な関係にある手足のツボ(合谷、三里など)にはりをし、 顔面神経の回復や血行の促進を図ります。。

2.顔面神経麻痺(ハント症候群)の真の原因に対しての鍼灸治療

顔面神経麻痺(ハント症候群)の真の原因としては、ウイルスが再活性した原因を考えなければなりません。 風邪、胃腸の不調、冷え、睡眠不足、ストレスなどが考えられます。
顔面神経マヒ(ハント症候群)の真の原因にアプローチすることによって、1で行なう顔面神経麻痺の鍼灸治療がより効果あるものにしていきます。

3.全身のバランスを整え、体の中から全体を良くしていく顔面神経麻痺(ハント症候群)の鍼灸治療

顔面神経麻痺(ハント症候群)は顔面部のみの疾患ではありません。
体全体のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康な体になります。
自然治癒力が十分働けば、「1」「2」の顔面神経麻痺の鍼灸治療がさらに効果的になり、治癒への日数も短くなります。また、免疫力もアップします。
1,2,3 の治療効果によって、顔面神経麻痺(ハント症候群)の症状がとれていきます。

顔面神経麻痺の治療は、早ければ早いほど、早い回復につながります。
顔面神経麻痺は、発症から日数が立てば立つほど症状が固定してしまい、顔面神経麻痺が治癒にむかうのに日数を要します。
顔面神経麻痺発症後、病院でビタミン剤の投与や顔面マッサージを受けておられる内に、無駄な日々を過ごしてしまって、たつみ鍼灸院(東大阪市)に来られたときはずいぶん日数がたっているというケースもあり、「もっと早く来られていたら・・・治療日数が少なくてすんだのに」と残念に思うこともしばしばです。

たつみ鍼灸院の料金

当院では治療時間や内容にかかわらず料金を4,000円とさせていただいております。

顔面神経麻痺(ハント症候群)でお悩みではありませんか?

・ハント症候群だから治らないといわれた。
・病院に1月近く入院していたけれどまったくよくならなかった。
・このまま治らなかったらと思うと苦しくなる。
・よくならないまま治療が終わり、「あとはマッサージを頑張ってください」と言われた。

顔面神経麻痺(ハント症候群)なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
顔面神経麻痺(ハント症候群)は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、顔面神経麻痺(ハント症候群)で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
顔面神経麻痺(ハント症候群)の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

顔面神経麻痺(ハント症候群)の鍼灸治療の症例

2週間入院して点滴治療…退院時の顔面神経麻痺の回復の点数は100点満点中10点!!(大阪府八尾市 女性 Bさん)

退院時担当医師から「ハント症候群は治りが悪いから仕方がありませんね」と言われたBさん。仕方がないといわれても納得できませんでした。回復の点数はわずか10点、口も目もとじず、生活に支障をきたしています。人に顔を見られるのもつらいものがありました。ハント症候群のために、目、耳、首筋の痛みがあり、聴覚過敏もありました。藁にも縋る思いで鍼灸治療を受けに来られました。動かない顔面を何とかして動くようにしたいとのBさんの気持ちが伝わってくる治療時間でした。1分野間も惜しんで顔のマッサージをされていました。月一回病院に行かれて回復の度合いを調べてもらっておられました。だんだん点数が上がってき、ついに90点までに回復されました。病院の医師もびっくりですとはBさんの言葉です。

顔面神経麻痺の症例

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