顎関節症

顎関節症の鍼灸治療ーたつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

顎関節症のために痛くてご飯も食べられなかった。鍼灸との出会いで体質改善もなされ快適に生活ができるようになった。(東大阪市 Aさん)

針治療を受けて1月半で顎関節症の痛みは全くなくなりました。顎が痛くて口が開けられなくなったときはどうしょうかと悩みました。起床時が1番つらくてほとんど口が開けられませんでした。それでも開けると「痛っ!!」と思わず涙がこぼれ、しばらくは痛みが去りません。つらかったです。頭痛や胃痛、首こり、肩こりもひどかったのですが、これらも消えて今は快適に暮らせています。

顎関節症でお悩みでありませんか?

・口を大きく開けるとき、あごに痛みを感じる。
・口を開けようとすると、痛みのある側に下あごが引っ張られる。(まっすぐ開かない)
・口を開けようとすると、顎関節や、顎関節の周囲の筋肉が痛む。
・干し肉や、するめ、タコなど硬いものをかみしめるとあごや顔が痛む。
・口を開けると、耳の穴の前あたりが痛む。
・口を開けしめすると、カクンカクンという音がする。
・口を開け閉めすると、ザラザラという擦れた音がする。
・口が開かないだけでなく、肩こりや睡眠障害、めまいなどが起こる。

顎関節症なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
顎関節症は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、顎関節症で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、顎関節症の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜ顎関節症に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

顎関節症の原因

①関節円板のずれで顎関節症を発症。

顎関節には関節円板という軟組織があります。
この関節円板は、クッションの働きをするために、コラーゲンでできています。
この関節円板が動くことによって、口の開け閉めが滑らかにできるのです。
この関節が何らかの原因によって、通常の位置からずれると、顎関節症を発症します。

②咀嚼筋がダメージを受けたことによって顎関節症を発症

食事をするときに使う咀嚼筋という筋肉がかみしめなどによってダメージを受けることによって顎関節症を発症します。
咀嚼筋は、首や肩とつながっているので咀嚼筋がダメージを受けると、首こりや肩こりを生じます。

③顎関節が障害されることによって顎関節症を発症

歯のかみ合わせが悪い状態で食事をすることによって、顎関節に強い力が加わります。そのために、顎関節がねじれ、顎関節を動かすと強い痛みが生じるのです。

④顎関節をを長期にわたって患ったために、下顎の骨が変形してしまって顎関節症を発症

顎関節症の鍼灸治療の4本の柱

1,顎関節症が起こっている部位の血行をよくし、痛みを軽減する鍼灸治療

何といってもつらいのは痛みです。痛みは炎症が生じたことによって起こります。炎症を解消するツボにハリをすることによって、痛みを軽減していきます。

2,顎関節症の真の原因に対しての鍼灸治療

真の原因・・・冷え、ストレス、胃腸の疲れ、過労、筋肉疲労などにアプローチすることによって、1で行なう鍼灸治療がより効果あるものにしていきます。

3,全身のバランスを整え、体の中から顎関節症を良くしていく鍼灸治療

全身のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康体になります。
自然治癒力が働けば、1,2の鍼灸治療がより確かなものになります。

やってみよう!!!顎関節症のためのセルフケア

顎関節症とうまく付き合っていくためのケアのポイントを紹介します。

顎関節症の痛みを減らすセルフケア
・冷湿布 あごを動かさなくても(ズキズキ)という痛みが出るときは、短時間(10分以内)冷やすと痛みが和らぐ時があります
冷やして痛みが和らいだら、ゆっくりと口を開いて顎関節の筋肉をストレッチしましょう。
・温湿布 あごを動かすときだけ痛みを感じるときは温湿布が効果的です。
やけどしない程度の温湿布を患部に当てます。(5分以内)

顎関節症の鍼灸治療の症例

顎関節症のために大学受験で力を発揮できなかった。鍼灸治療で顎関節症だけでなく、つらい肩や首こりも解消。見事に希望の大学に合格。(東大阪市 男性 B君)

B君を連れてこられたお父さんは「息子の夜の歯ぎしりがすごいのです。本人は気づいていないのですが、まるでカスタネットをたたいた音「カタカタカタ…」と大きな音がずっとしています。
余りにもひど過ぎて、受験勉強に集中できなかったようで、半年前の受験には力が発揮できず、かわいそうなことをしました。
今年もう1年頑張って希望の大学に入りたいと言っていますが、予備校に通っていてもやはり顎関節症の痛みや、首や肩のこりに苦しんでいるようです。」とおっしゃいました。
受験は子供たちにとってひどいストレスを生みます。
頻尿に苦しんだ人や、腹痛に苦しんだ人、生理が止まってしまった人などたくさんおられます。
B君の肩や首もこりに凝り固まっていました。

来られたのは9月末受験まであと少ししかありません。
1月後、少し楽になったとのことでしたが、日々、顎関節症や、首こり、肩こりを作る受験戦争の真っただ中におられました。
5月後
目標の大学に合格!!Nくんの晴れやかな顔がみられました。

顎関節症だけでなく頭痛、胃痛に苦しんで鍼灸治療を受ける。すべて解消(八尾市 女性 Cさん)

顎関節症は左右両方とのことでした。痛みのために食事も十分食べられません。
Cさんは、あごの痛みに加えて、胃や頭の痛みにも苦しんでおられるご様子でした。2人のお子様はまだ小さいので、ご自分のことをかまう暇もないほどでしたが、あまりのつらさの当院にやってこられました。もちろん、首や肩の凝りもすごいものがありました。
針治療開始後 3週間後
顎が少しずつ開けられるようになってきました。
しかし、あくびをしたら「痛!!」となります。
頭痛がしない日も1週間の中で3日ぐらい出てきました。
薬ももちろん飲まなくてもいけるので、胃の痛みを感じる日も減りました。
1月半後
あごの痛みは普段の生活の中では感じなくなったので楽に過ごせるようになってきました。
大きな口を開けた時だけ、ガンと痛みを感じます。
しかし、痛みはその時だけで、「あっ痛!!」で、終わっています。
頭痛や胃の痛みも時に感じるときはあるものの以前から考えると嘘のように減りました。
2月後
顎関節症の痛みは全くなくなりました。

顎関節症の鍼灸治療で使ったツボ

足三里、衝陽、曲池、合谷、太衝、陽陵泉、臨泣など