
コロナ後遺症の鍼灸治療ーたつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)
コロナ後遺症のために会社を辞めざるを得なかったが鍼灸治療で回復(八尾市 40代女性Bさん)
コロナになって2週間後にやって来られたBさんは体がふらふらする。(ゆらゆら揺れている感じ。時には引っ張られる感じもある)
首こりがひどく、頭痛、咳、鼻声が治らない。寝つきが悪い、眠りが浅いなどの睡眠障害に加えて動悸がひどい(体全体がどくどく動悸を打っている。)などを訴えられました。
コロナ後遺症の鍼灸治療の実際
コロナになられて2週間後と比較的早い来院でした。
体を触りますと手足ともに冷たいのです。
常軌を逸した冷たさです。
この冷たさがコロナの後遺症をひどくさせていることをわかっていただき、以後、体を冷やす食品を飲食されることを避けていただくようにお願いいたしました。
ご本人も非常につらかったのでしょう。
約束を守ってくださいました。
1回目 風邪症状が色濃く残っていましたので、(脈診でも風邪を思わせました。)
風邪の治療を最初にしました。
申脈、後谿で冷えをとり、体が温かくなるように気の流れを整えていきます。
頭痛の治療にも効果があります。これで気持ちも楽になります。
さらにストレスをとり、血流を良くするように太衝に針をします。
太衝というツボはBさんが訴えられているめまいにも効果があります。
このように、からだの体調を整えることによって、体の組織が正常に機能するようになります。
自分で自分の体を治すという正しい方向に向かうのです。
鍼灸治療には薬には求められないこのような力もあるのです。
咳は、だん中にお灸をしました。よっぽど冷えておられたのでしょう。
なかなか、熱いとおっしゃいませんでした。
2回目 咳はほとんど消え、頭痛も消えていました。
しかし他の症状はまだ残っていました。
3回目 咳は全く出ず、頭痛もありません。
動悸はどくどくから少しゆっくりしたどーくどーくに変わりました。
ゆらゆら感もましです。
4回目 めまいが消え、首こりも少しだけになっていました。
他の症状がほとんどなくなった中で、体全体の動悸だけはまだ残っていました。
5回目 訴えられた症状はほとんど消えました。
体全体の動悸もほとんど消えました。
睡眠障害も消え、よく眠れるとのことでした。
全く健康体になられたことを確認した6回目で鍼灸治療は終えました。
コロナ後遺症の原因
海外の研究者は、コロナ後遺症の要因として
①残存したウイルスの1部による慢性的な炎症
②自身の細胞や組織を攻撃する自己免疫反応
③体内の細菌環境の変化や潜在していたウイル市の活性化など、免疫にかかわる異常の可能性を指摘しています。
以上は、研究者の見解ですが、私が臨床で感じているのは、冷えが大きく関与しているのではないかということです。
上記の症例にあげた方はもちろんですが、長引く咳、嗅覚障害、味覚障害、脱毛などの症状などコロナ後遺症でいらっしゃる方々は体を触ると大変冷たいのです。
コロナ後遺症について
新型コロナが5類に移行された後もウイルスに感染した後の長引く症状に悩む人は、依然として多い状態です。
症状は倦怠感や集中力の低下、脱毛、嗅覚・味覚障害など多様で、詳しい原因や患者数もわかっていません。
こうしたコロナ後遺症のうち、10%程度の人が、「筋痛性/脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」の診断基準を満たすことが海外で報告され、注目されました。
コロナ後遺症では長引く症状で、学校や仕事に行けなくなるケースもあり、日常生活への影響は深刻です。
このような症状で来院された方の症例をお知らせします。
コロナ後遺症のために、学校へ行けなくなった。鍼灸治療で、クラブ活動ができるまでに回復(大阪市 中学生男性Aさん)
コロナ後遺症のため、倦怠感がひどく学校に行けなくなっていました。
ちょっと外出すると、2~3日横にならざるを得なく、とても学校に行ける状態ではありませんでした。
少し、動いただけで、頭痛がする、息切れ、食欲不振、睡眠障害などの症状を訴えられていました。
コロナ後遺症外来、慢性疲労症候群外来の、各病院へも通院されています。
漢方薬を処方され服用されていましたが改善せず、心配されたご両親に連れられて来院されました。
コロナ後遺症を発症されてほぼ半年がたっていました。
週1回鍼灸治療を受けていただくことにしました。
2か月後、(8回目)初めて学校へ行くことができました。
10回目 1週間のうち3日間1日2~3時間学校へ行けました。
13週目 終業式の日2時間登校。
15週目 30分毎日歩けるようになりました。以前のようなしんどさはありませんでした。
この後、週2~3日登校できるようになりました。
夏休み家族で旅行 少しだけ泳ぐことができました。
こののち母親と一緒に買い物に出ることが多くなりました。
2学期週4日登校できるようになりました。しかし、4日目が限度で、5日目はどうしても登校できませんでした。
10月 ほぼ毎日登校できるようになりました。
12月 運動クラブに参加できるようになり鍼灸治療を終わりました。
使ったツボ(申脈・後谿・風池・合谷・足三里・復溜・太衝・外関・臨泣・心兪・脾兪etc)
コロナ後遺症の鍼灸治療
Aさんを最初診た時、体の冷たさにびっくりしました。
中学生とは思えない冷たさでした。
この体の冷えは慢性疲労症候群の方々に共通する点です。
この冷えを取り除くことがAさんの回復には必要不可欠だと思われました。
コロナ後遺症が重症になった原因でもあるように思われます。冷えをとる。そして胃腸の働きをよくすることによって、体調をよくしていくことを重点に考え鍼灸治療をしていきました。
もちろん、Aさんが早く温かい体を確保できるようにおうちの方にも家でお灸をしていただくようにお願いいたしました。
食事の内容にも気を配っていただきました。
(身体を冷やす食事を避け、温める働きの強い食事を積極的にとっていただくようにしました。)
申脈、後谿で冷えをとり、体が温かくなるように気の流れを整えていきます。
これで頭痛も解消し、気持ちも楽になります。
さらにストレスをとり、血流を良くするように太衝に針をします。
食欲がないなど胃腸にも問題を感じておられましたので足三里や、内関、公孫も使いました。
内関公孫は、息切れにも効果があります。
このよに、体調を整えることによって、体の組織が正常に機能するようになります。
そうなると、自分の体を自分で治すという正しい方向に向かいます。
鍼灸治療には、薬には求められないこういう働きもあるのです。
鍼灸治療で使うツボはもちろん脈やおなか、舌を診て決めていきます。
体を冷やす食品-体温より低い温度の食事・生のもの・お茶など熱くても体を冷やす作用のある食品
体を温める食品ーネギ・ショウガ・鶏肉
上記のAさんの回復の様子を見ていただいたらわかると思いますが、少しづつ回復され、復学されたことはうれしことです。
コロナ後遺症の鍼灸治療の3本の柱
1,長い歴史に培われた中国鍼灸、と現代医学の研究内容の豊富な知識と経験
中国鍼灸の歴史は2000年と言われています。
長年培われた信頼ある鍼灸の文献をはじめ、現代医学の研究内容や論文から最新の知識を得て、鍼灸治療に生かしております。
例えば一概にコロナ後遺症と言っても、患者様の年齢も違えば、体質も違います。生活背景も違いますもちろん症状も違います。
当院ではこれらの様々な要因を考え、見究め、その方に合わせた最適な治療を行っております。
2,コロナ後遺症の真の原因の対しての鍼灸治療
体全身の血行を良くすると同時に、症状が出てきた根本から改善するようにしております。
コロナ後遺症の真の原因がどこにあるのかを脈診や、触診、舌診、針を打った際の反応などで見究め、それにアプローチすることによって、コロナ後遺症の鍼灸治療をより効果あるものにしていきます。
3,全身のバランスを整え、体の中からコロナ後遺症を良くしていく鍼灸治療
コロナ後遺症は、体の1部の疾患ではありません。
血行など全身のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康な体になります。
血行だけでなく、全身の不調を整えてその方の治癒力を高めることで、コロナ後遺症の鍼灸治療をさらに効果的にしていきます。
たつみ鍼灸院の料金
一律 4,000円
当院では治療時間や内容にかかわらず料金を4,000円とさせていただいております。
今の治療方法で効果が出ていますか?
・コロナ後遺症の治療を病院で受けているがよくならない。
・いつになったらよくなるのかと不安いっぱい。
・このまましていて会社に復帰できるのかと心配。
このようにお悩みではありませんか?
病院の治療ではの回復が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。
コロナ後遺症なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
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