アトピー(乳房からの浸出液…うみ)

アトピー(乳房からの浸出液…うみ)の鍼灸治療ーたつみ鍼灸院(大阪府東大阪市 八尾市)

アトピー(乳房からの浸出液…うみ)で悩んでおられませんか?

・乳首がとてもかゆい!!かゆいだけでなく痛みも・・・。
・少し黄色みかかった汁が乳首から常に出る。
・ブラジャーやシャツに大量の浸出液…うみがついてしまう。
・浸出液・・・うみが乾くと固まって、下着にはりついてしまってはがす時痛い!!
・通気性があるのでガーゼを当てているが、浸出液・・・うみがしみ出してガーゼがすぐじゅくじゅくして気持ちが悪い。
・乳房からの浸出液・・・うみがひどくてしょっちゅうガーゼをとりかえないといけないが、仕事中そんなにしょっちゅう替えるわけにはいかない。
・乳房から浸出液(うみ)が出て、イヤなにおいがするので、まわりの人に気を使う。
・乳房から浸出液(うみ)が出るようになってから、出る量には変化があったもののほぼ止まったことがないので、このまま一生治らなかったらと思うとつらい気持ちになる。

アトピー性皮膚炎(乳房からの浸出液)なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。

アトピー性皮膚炎(乳房からの浸出液)は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、アトピー性皮膚炎で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、アトピー性皮膚炎の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜアトピー性皮膚炎(乳房からの浸出液)の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

アトピー性皮膚炎(乳房からの浸出液・・・うみ)の鍼灸治療の3本の柱

1.かゆみや発赤を沈静化させる鍼灸治療

かゆみや炎症を抑えるツボにはりをすることによって、つらいかゆみや炎症を抑えてきます。

2.真の原因に対しての鍼灸治療

アトピー性皮膚炎の原因である自己免疫異常・・・自律神経の乱れ、一部の血管異常、内分泌障害、精神的ストレス、肉体的ストレスに、アプローチすることによって1で行なう鍼灸治療をより効果的なものにします。

3.全身のバランスを整え、体の中から全体を良くしていく鍼灸治療

全身のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康体になります。
自然治癒力が働けば、「1」「2」の鍼灸治療が効果的になります。

アトピー性皮膚炎(乳房からの浸出液)の改善のために日々の生活の見直しも

鍼灸治療に加えて大事なのは日々の生活習慣です。

日々の誤った生活習慣-ご自身では日々なさっている生活が当たり前すぎて、それがアトピー性皮膚炎に悪い影響を与えるとはご存じないかもしれません。
それを知っていただき、生活を変えられるところから変えていただくのも大事な治療の一環となります。
・チョコレートはかゆみのもとになります。
チョコレートが大好きな方々が多いのですが、アトピー体質であろうとなかろうと、かゆみを引き起こす食品です。

・チョコレート意外にかゆみを引き起こすあるいは悪化させ食品は?

ナッツ類、脂分、糖分、もち米などです。

アトピー(乳房からの浸出液・・・うみ)の鍼灸治療の症例

ステロイドを塗っている時は浸出液は止まるが塗るのをやめると以前より悪化(東大阪市 女性 Aさん)

アトピーは3才ぐらいから出始めました。
中学1年生の1月に生理が始まりだしたのですが、この頃から乳房からのうみも出だしました。
乳房からのうみは、出たり出なかったりを繰り返していました。
高校生になって、皮膚科を受診しました。
ステロイドを処方されました。
塗るとうみは出なくなりました。
「良くなった」と思って塗るのをやめると、ステロイドを塗る前よりも、乳房から浸出液(うみ)はひどくなってしまったのです。
この繰り返しで、ステロイド剤も一段階強い薬を処方されました。
漢方薬も服用したのですが、乳房から浸出液(うみ)は出るのでステロイドをやめることはできませんでした。
学校を卒業して会社に勤務しました。
事務職でしたので一日中パソコンを打っていました。
定時に帰れたので、比較的体は楽でした。
乳房からの浸出液(うみ)は時々出る程度でした。
しかし、事務の仕事は情熱をかたむけられず、保育士をめざす為に会社を退職しました。
朝から夕方まで保育園でアルバイトをし、夜6時からは保育士の免許をとる為に夜間学校へ通い出しました。
生活がハードになってきたために、乳房から浸出液(うみ)が出るのが多くなってきました。
皮膚科を受診すると、やはりステロイドが処方されました。
「良くなったら、ワセリンを塗りなさい」と言われたのですが、一度も良くならずじまいでステロイドを塗り続けました。
保育士の免許が取れたので、保育園に保育士として勤務できたのはいいのですが、乳房からの浸出液(うみ)は段々ひどくなりました。
ステロイドが体に溜まっていくように思えたので、3、4年前ステロイドをやめて自力で治そうと決意しました。
しかし、乳房から浸出液(うみ)は毎日出て、止まることがなくなりました。
この4月に新しい保育園に勤務しだしたのですが、仕事はハードを極め、毎日の業務の中では仕事をこなすことが無理なので仕事を持ち帰りました。
それは毎日です。
家で仕事をし、終わるのが深夜に及ぶことが多かったです。
乳房からの浸出液(うみ)の出もひどくなってきて、乳首だけでなくおなかからも浸出液・・・うみが流れ出るようになりました。
乳首は余りかゆくないのですが、浸出液・・・うみは固まらず、常にじゅくじゅくしています。
おなかはかゆいのですが、浸出液・・・うみは固まります。
Kさんは、もちろんアトピー体質ですのでアトピーのかゆみももちろん訴えられました。又、花粉症の症状もお持ちでした。
冷え性でもあり寒がりでもありましたが、風呂に入るとかゆくなるという理由で、シャワーそれも水のシャワーを使用され、冷え体質をよりひどくされていました。

鍼灸治療開始半月後・・・甘いものはアトピーの大敵!!

今までの鍼灸治療で、乳房からの浸出液についてはまだ変化がないもののアトピーは少しかゆみがましになっていました。
ところが、同窓会の2次会で「今日だけはいいか!!」と甘いものを食べて少しすると、首の辺りがかゆくなってきました。
それは寒気がするほどのもので「やばい」と思ってすぐ帰宅。
この後、顔が腫れ全身にかゆみが出だしました。
下腹部はかゆくてかいたあと、浸出液がひどく出だしました。
このことを教訓としてKさんは砂糖を使った甘いものを食べることをやめ、さつまいも等の自然のおやつを食べるように努力されました。

2ヶ月半後

食事に気を付けられたので、鍼灸治療の効果と相まって乳房からの浸出液(うみ)は減ってきました。
正月休みを迎えるとあって気持ちにも余裕があったのでしょう。この後の調子が続けは良かったのですが・・・。

3ヶ月後・・・ストレス、睡眠不足がアトピー(乳房からの浸出液・・・うみ)を悪化!!

保育園はいつも以上に忙しい時期に入りました。
園では年度末に向かって行事、行事の連続です。
子ども達と行事の取り組みの練習・・・。
乳房からの浸出液が減ってきたと喜んでいたのに・・・。
毎日毎日やっても仕事は減りません。
子ども達が帰った後遅くまで仕事をし、やり残しの仕事は持ち帰り、深夜まで仕事です。必然的に睡眠不足になられ、鍼灸院に来られた時は疲れ切ったご様子でした。
鍼灸治療中もずっと眠っておられました。
乳房からの浸出液(うみ)が、一旦止まっていた右からも出るようになりました。
保育士は学校の教師と同じように、上司、同僚、そして保護者、子供達の厳しい批評にさらされています。一瞬たりとも気が抜けない日々を過ごされています。
このストレスを鍼灸(はり・きゅう)治療でどうとっていくか、がKさんのアトピーの鍼灸治療のキーポイントとなりました。
毎回の鍼灸治療でストレスをとっていきました。「取っても取ってもまだあるね」という状況が続きましたが・・・。

4ヶ月後・・・ストレス、睡眠不足を跳ね返して、乳房からの浸出液(うみ)が止まる。

だんだん乳房からの浸出液(うみ)は減っていきました。
Kさんの場合、左の方が症状が重く改善にむかう道筋は困難を極めましたが、治療開始4ヶ月近くになると、ストレスは以前と変わりなく睡眠不足も相変わらずの生活をされていましたが、左の乳房からの浸出液も減っていき乾いていきました。
その後は乳房からの浸出液(うみ)は、ほぼ止まり、順調といっていい経過をたどられました。
左右の乳房からの浸出液(うみ)は止まりました。全く出ない日が続きましたが、時々「ティッシュにつく程度の量が出ることがありました。もちろんだらだらと出ることはなく、出てもすぐ止まるという感じの日々を過ごされています。
現在は、左右の乳房からの浸出液(うみ)は完全に止まりました。アトピー性皮膚炎に関してはまだ症状がでていますので、引き続き治療をしています。
Kさんの乳房からの浸出液(うみ)に関しての治療は、アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療、そして乳房からの浸出液(うみ)に対しての鍼灸治療に加えて、不安感やイライラといった精神的なストレスをとる為の鍼灸治療をしたことが、乳房からの浸出液(うみ)を止めるためには効果があったように思われます。