ジストニア 鍼灸体験談(榎田さん 京都府)

自分の意志に関係なく閉じる目、かみしめる口、動く首の苦しさからいかに脱出できたのか(榎田さん 55才 主婦)

榎田さんは、1年前から、自分の意思とは関係なく突然、目が勝手にキュッと閉じたり、口がかみしめ状態になる、首が動くなどのジストニアの症状に苦しめられるようになった。
人と会話している時にこの症状が出てくると、変に思われないかと緊張してしまう。

常に、ジストニアの症状が出ないかとはらはらしどおしなので、人と会うことがストレスになってきている。

不安感が常に付きまとい、のどの詰まり感などのストレスによる症状も付随して出て来ている。
もちろん病院に行って薬を処方してもらったが症状の改善は全くしなかった。
人と会うことが怖くなることもある。
何とか治したいこんな思いでホームページを調べていると、ジストニアの治療実績が書かれたたつみ鍼灸院を見つけた。
榎田さんの住むところからは少し遠い。
いや遠すぎるといっても過言ではない。

しかし、今治しておかないと、きっと、後悔するだろうと、思うといてもたってもおれず、予約の電話を入れた。

電話を入れた後、はりで治らなかったら…と思うと不安になってくる。
しかしはりにかけると決めた自分を信じようと気持ちを切り替える。
予約当日。
いよいよだ。電車を乗り継いでやっと着いた、治療室に通された。
個室になっているので安心。
今までのつらい気持ちを訴える。
脈を診られ、腹診され、舌を診られ、手や足の指の圧痛を調べられる。
ここまで丁寧に調べられるの?と感動するほどだった。
色々調べられていよいよ鍼治療が始まった。
いつも目を中心として、くしゃくしゃした感じだったのに、なんだかぱっちりした感じ。

え?こんなに早く効果がわかるの?

不思議な気持ちになる。
時間をかけてやって来たかいがあった。
3回の治療後には、好きなことをしていると短時間だが、良くなっていることに気が付く。
目が開いている時間も増えている。

(あ~良くなっている)と思えるようになって来た。

6回の治療後には、ジストニア以外の症状も取れている。
これにはびっくり。
体が楽になっている。
胃腸の調子もよくなった。
首の動きもましだ。
それによく眠れるようになった。
その後、友達と旅行した。

旅行中、人目を気にせず旅行を楽しめていることがちょっと前の自分には考えられないことだった。

以前の榎田さんは、目がきゅうっと閉じてくしゃくしゃの顔になることや、歯に力が入って食いしばり状態になってしまうことや、首が動くことが人が見てどう思うのかが気になって気になって仕方がなかった。
旅行を楽しめる気持ちになれたことはよかったが、旅行先で、たべすぎて、胃腸の調子を悪くしてしまったので、少し、逆行してしまったのが悔しい。
しかも、連休中忙しかったので、イライラすることが多かった。
ストレスがジストニアに悪い影響を与えることを実感する。
しかし、体調が戻ってくると、ジストニアの症状も良くなってきた。

ある日、顔のくしゃくしゃが1日中止まった。(え!!止まっている。)

この日まで回数が減ったというものの0になった日はなかった。
しかし、1日中、止まった。
今までは、考えられなかった出来事だ。
この調子ならジストニアはきっとよくなると気持ちが軽くなってきた。
この土曜日から、1週間後、半年ぶりに友達にあった。
榎田さんのジストニアを知っている友達だ。

会うなり、「顔、ましになっているやんか。」と、言われて本当にうれしかった。

色々紆余曲折がありながら、ジストニアと関係ない睡眠障害も改善したので、今までのんでいる眠剤を辞めようと思えるようになってきた。
気持ちも以前に比べると明るく、前向きなっている。
生活がしやすくなってきた。
目の閉じなくなり、口の食いしばりも本当に少なくなってきた。
首の動きも気にならなくなってきた。
はり治療はまだまだ続けたかったが遠いので、ここで治療を終えることにした。
ここまでよくなって満足だ。