あなたの笑顔が見られるまで、過敏性腸症候群ガス型の鍼灸治療に全力で取り組みます。大阪府東大阪市(八尾市・生駒市)
ガスが勝手に漏れる?・・・悩んだ果てに行きついた鍼灸でよくなった(東大阪市沢田さん50代女性 会社員)
沢田さんは今自分の身に起こっていることが信じられませんでした。
電車に乗ってどこかに行くとき、最近自分を取り巻く周りの様子がどうもおかしいのです。
明らかにほかの乗客から避けられているように思うのです。
なぜ?という思いがあるのですが、それが何故なのか最初は全くわかりませんでした。
会社は自宅から近いので電車は利用していなかったのですが…休日などに電車に乗るとそういうことが起こります。乗客の全てではないのですが、何人かの行動がおかしいのです。
自分が臭い?とても信じられませんでした。
しかしそれしか考えられません。
その臭いの元も初めはわかりませんでした。
お風呂は毎日入っています。
ガスが出ている感覚もありません。
いったいどうしてこんなことが…起こるのでしょう。
こんなこと、今まで友達からも聞いたことがありません。
でも現実に自分の身に起こっているのです。
これは病気?こんな病気があるわけがない。と心の中で打ち消すのですが、現在自分の身に起こっていることはどんなに否定しても消えません。
幸い、職場は広く、常に人が大勢動いています。
おまけに沢田さんの仕事は立ち仕事です。
人からいやなことを言われたことはありませんでした。
しかしこの症状は何とかしなければなりません。
しかし治るのでしょうか?どうしたら治るのでしょうか?
スマホで調べてみました。
びっくりしました。
こんな症状で悩んでいる人が他におられることに…自分だけかと思っていました。
ほとんどの人が小学生、中学生、高校生の時を発症されておられるようです。
自分のような50代で発症されている人はいません。
症状の名前は過敏性腸症候群ガス型と言われることがわかりました。
症状に名前がついてい、しかもこのような症状の人がわりといらっしゃるということ分かりました。
それなら治療してもらえるはずです。少しだけ元気になりました。
まず病院に行きました。しかし、出されたのは整腸剤だけです。
がっかりでした。
でも飲んでみました。
やはり全く変化はありません。
これからは人の集まるところには行けません。
どうしたら治るのかと考えると気持ちが落ち込みます。
職場に行くことさえ恐ろしくなってきます。
ひょっとしてみんな気付いているのじゃないかしらと思うと心は黒い雲に覆われます。
何とか治したいと祈るような気持ちでスマホで調べます。見つかりました。
たつみ鍼灸院です。
「過敏性腸症候群ガス型」の鍼灸治療
(大丈夫?本当に治るの?それもはりで?病院で治らないのに)と…疑問が次から次にわいてきます。
しかし、今の沢田さんには、はり治療にすがるしかありませんでした。
藁にもすがる思いでした。予約を入れました。
このような思いででいらっしゃった沢田さんですが…
はじめての鍼灸治療
予想していたはりとはずいぶん違うことにびっくりです。
髪の毛の太さもありません。ずいぶん細いのです。
脈を診られます。腹診もされます。腕や手の指、足の指、とずいぶんいろいろ調べられます。
いろいろ調べられて、やっとはりをされました。
はりを1本打たれると、先ほど調べられたところ…脈、お腹、手足の指などの圧痛が消えているかなど検証しながらのはり治療です。
おなかを押さえられると痛いところがありました。
しかもお腹がこんなに硬いとは今の今まで知りませんでした。
自分のお腹なのにです。
それがはりをされるとおなかの圧痛がとれていくのです。
手足の指もびっくりするほど痛い指があるのですが、
はりをされると指の痛さが消えていくのです。
(うそでしょう!!)という気持ちでした。本当に不思議な体験です。
初めはとても緊張をしました。
はりをされること自体初めての経験なんですから。
しかし、はりをされると、気持ちがどんどん楽になっていきました。
気持ちまで変わることにもびっくりでした。
これなら治るという気持ちにもなりました。
治療者から
沢田さんも、過敏性腸症候群ガス型の患者の皆様と同じようにずいぶん冷えた体をされていました。
過敏性腸症候群ガス型の患者さんは、皆さん大変冷たい足をされています。
沢田さんも例外ではありませんでした。
冷え性だけでなく、頭が重く感じる、疲れやすい、眠りが浅い、おなかが張る、むくむ、尿の出が悪いなどの冷えが関係している症状も訴えられていました。
西洋医学では冷えは全く問題視されないようです。
しかし、過敏性腸症候群ガス型は胃腸の冷えと大きく関係しています。
そして、患者さんは胃腸が冷えることをなさっています。
沢田さんもビールや冷えた酎ハイを飲まれ、普段の飲み物も、水やコーヒーなど冷やすものでした。
おまけに平日はシャワーです。
食べ物も生野菜や果物など冷やすものをとっておられました。
現代を生きる私たちは冷房や冷蔵庫の普及により、自覚するしないにかかわらず、冷やす生活が当たり前になっています。
沢田さんにはこのことをご理解いただき、生活を変えていただくようにお願いいたしました。
過敏性腸症候群ガス型治癒への道筋ー沢田さん
1回目 身体全体を健康にする治療に加え、冷えとストレスを解消し、胃腸を元気にする鍼灸治療をします。
4回目 「お尻とお腹が温かくなってきました。
体温が少し上がってきました。
便が普通に良く出るようになって気持ちがいいです。
肛門あたりで感じていた不快なもぞもぞがなくなりました。
ショウガをいっぱい入れた鳥スープを毎日飲むように頑張っています。」
10回目「調子がいいです。体温が上がったら体がこんなに楽になるなんて思いもよりませんでした。」
16回目「おなかの調子はいいです。おなかの張りはありません。
今まで後ろに人がいるとガスのことがどうしても気になっていたのですが、ほとんど気にならなくなりました。」
20回目「ガスのことは全く気にならなくなりました。
おなかが整ってきたのですね。
電車に乗るのも全く気になりません。
あの時の惨めな思いは2度としたくないです。
過敏性腸症候群ガス型の症状が治らなかったらと考えると本当に苦しかったのです。
最近は明るい気持ちで過ごせているのがめちゃくちゃうれしいです。
今まで過敏性腸症候群ガス型のことで頭がいっぱいの状態でほかのことは考えられなかったのです。
過敏性腸症候群ガス型を良くするためには何でもできることはするつもりでしたから、言われたことは頑張りました。」
治療者から
沢田さんが過敏性腸症候群ガス型から割と早く抜け出してくださったことは非常にうれしいことです。
それには、お願いしたことはやれる範囲で努力なさってくださったことが大いに寄与していると思います。
過敏性腸症候群ガス型克服のための近道は胃腸を冷やさないことそして温くすることです。(よく温めようと思ってカイロを使われる方がおられますが、カイロを外すと、温かい体にはなっていないことからいい方法とは言えません。温かい体づくりは食べ物からです。)
沢田さんは鳥スープを毎日飲まれるだけでなく、料理にショウガを多用され(例えばショウガの炊き込みご飯+ショウガを使ったおかずなどです)最初冷たかった足が短時間で温かくなられたのにはびっくりしたほどです。
そのほか湯船につかる、歩くこと、服装(特に下半身を冷やさない工夫です。)なども気を付けてくださいました。