味覚障害の鍼灸治療ーたつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)
味覚障害…亜鉛を飲んでもよくならなかった。食欲がなくなった。(東大阪市 Aさん)
味が全く分からなくなりました。病院に行くと亜鉛の薬が出されました。薬を飲んでもよくならず、食事の味がしません。料理の味付けができないので子供に見てもらったりしていました。
ずっとこのままでは困ります。何といっても毎日の食事が味がしないので食欲がわいてこないのです。食べないと体がもたないと思うから無理やり食べているという状態でした。
はりがこんなに効くなんて思わなかったです。普通に味がして普通に食べられることがどれほど有難いかしれません。
味覚障害でお悩みではありませんか?
・味が全くしないので食欲が落ちた。
・何も食べていないのに苦みを感じる。
・甘味がわからなくなった。
・キャンディーを食べても苦く感じる。
・何を食べてもまずい。
・味が感じにくいのでついつい塩や砂糖を多く使ってしまう。
・味覚障害には亜鉛がいいということなので亜鉛を含む章句品を多く食べるようにしているが全く改善しない。
味覚障害なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
味覚障害は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、味覚障害で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院では、味覚障害の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。
なぜ味覚障害の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。
それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。
味覚障害のための鍼灸治療の3本の柱
1.味覚障害を取り除く鍼灸治療
2.味覚障害の真の原因に対しての鍼灸治療
味覚障害の真の原因としては、 風邪、胃腸の不調、冷え、睡眠不足、ストレス、便秘、睡眠不足、などが考えられます。
味覚障害の真の原因にアプローチすることによって、1で行なう味覚障害の鍼灸治療がより効果あるものにしていきます。
3.全身のバランスを整え、体の中から全体を良くしていく味覚障害の鍼灸治療
味覚障害は舌のみの疾患ではありません。
体全体のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康な体になります。
自然治癒力が十分働けば、「1」「2」の味覚障害の鍼灸治療がさらに効果的になり、治癒への日数も短くなります。また、免疫力もアップします。
1,2,3 の治療効果によって、味覚障害の症状がとれていきます。
味覚障害の鍼灸治療の症例
舌がしびれる。何を食べてもおいしくない。(八尾市 男性 Bさん)
「食事の味がわかるってこんなに大事なのかとつくづく思いました。普段は当たり前のことが当たり前でなくなったときに、当たり前だったことが有難く思えるのですね。半年前から味がわからなくなりました。舌がしびれて痛かったのです。痛かったこんな症状でもはりで治るのかっては本当は半信半疑でした。ところがはり治療をしてから舌のしびれがなくなっていくし、味覚も少しずつ戻ってきたのでびっくりです。今では、舌のしびれ、味覚障害どちらも完全に良くなっています。」
Bさんは80歳を超えられていました。味覚障害の鍼灸治療もこの点…ご高齢ということを考慮したはり治療です。
食事はパンをミルクに浸して飲み込むだけ。こんな食事を続けた結果、体のあちこちに問題が噴出。(東大阪市 Cさん)
2年前から味覚障害になられたCさん。亜鉛の薬を飲まれましたが全く改善しませんでした。すべての食事が苦いのです。口の中に食べ物を入れることが苦痛以外の何物でもありませんでした。そこで、食事はパンをミルクに浸して流し込むようにしていらっしゃいました。
こんな食事が体に良いわけがかありません。体のあちこちに不具合が生じるようになってきました。腕が上がらなくなりました足も動かせません。ベッドから立ち上がれません。気丈なCさんですが弱音を吐かれることもありました。
当院だけでの鍼灸治療ではとても追いつきません。ご主人にお願いして家でお灸をしていただくことにしました。一生懸命していただいたのでしょう。やりすぎ?と思う日もありました。しかし確実にCさんはよくなっていかれました。腕が動かせるようになり、歩けるようになられました。(このようになられるまでには、Cさんの涙ぐましい努力があったことは言うまでもありません。)
体をよくするこの方向で鍼灸治療をしました。その結果、味覚障害も完全によくなられました。