過敏性腸症候群ガス型-鍼灸体験談5

あなたの笑顔が見られるまで、過敏性腸症候群ガス型の鍼灸治療に全力で取り組みます。大阪府東大阪市(八尾市、生駒市)

悲しみの涙がうれしい涙に変わるまで・・・もう小ちゃくなって生きなくてもいいんだ(大阪市桜田さん10代女性 高校生)

桜田さんが初めて鍼灸院に来られた時、桜田さんの今までの苦悩がうかがえるようでした。
どれほど辛かっただろうなと思いました。
桜田さんは本来は明るくて前向きな方です。
(これは治療が進むにつれて桜田さんの本来の姿が出てきて分かりました。)

しかし、中学1年生の時に、過敏性腸症候群ガス型の症状が出て来て桜田さんの本来の明るさが影っていきます。
内科(消化器)にかかりましたが症状に変化は見られませんでした。
中学生の時はそれでも何とか登校ができましたが、高校生になるともう無理でした。
教室で極度の緊張を強いられています。
(ガスが漏れませんように)とその思いだけで授業中過ごしていました。
勉強に集中できるわけがありません。
学校では小ちゃくなって過ごしていました。
いつも友達に何か言われないかと、おどおどしていました。

高校は電車通学です。
おまけに満員電車です。
電車の中では教室以上の緊張です。
そして緊張すればするほどお腹にガスがたまってきます。
ガスは勝手に漏れます。
自分ではどうしようもありません。
満員電車の中はもう地獄です。
この苦しみは誰にも分かってもらえません。
高校生になると心も体も悲鳴を上げました。(もう、無理!!)こう思いながらも、それでも頑張ってしばらくは登校を続けます。

しかし、限界が来ました。
どれほど奮い立たせても体も心も一ミリも動きません。
勉強が大好きで将来の夢もあるのに今、その夢も潰えようとしています。
(いったい自分はどうなるの?。この病気が治らなかったらどうしたらいいの?学校に行けなかったらこの先どうしたらいいの・・・)不安ばかりが大きくなっていきます。

心配した母親が「単位制の学校へ行ったら」と言ってくれました。
一筋の明かりが見えました。
しかし、過敏性腸症候群ガス型の症状については一つも解決してしていません。
たとえ高校を卒業できてもその先に自分の未来が見えてきません。

しかし、高校を変えてやっと、(ネットで解決方法を探してみよう。何かあるかもわからない)と前向きの考えが出てきました。
見つかったのは「たつみ鍼灸院」でした。
藁にも縋る思いで予約を入れました。

はじめての鍼灸治療

鍼灸に不安がなかったわけではありません。
はりでどんなことをされるのか?
はりという言葉だけでも不安が募ります。
はり=痛いというイメージもあります。
しかしそんなことも言っておれないほど追い詰められていたのです。

何としても治りたかったのです。
ベッドに横になりました。
最初脈を調べられます。
お腹も押されます。
自分のお腹がこんなに硬くて押さえると痛いなんて今の今まで知りませんでした。
手や足の指まで圧をかけて調べられます。
病院ではこんなに丁寧に調べられませんでした。

はりを1本打たれました。
え?痛くない。
そして、先に調べられたお腹や指を再度調べられます。
指の圧痛がなくなています。
お腹の圧痛も少なくなっています。
(え~うそ?・・・)と思うほどの変化です。
不安がなくなっていきます。
あんなに不安に感じたのが嘘のようです。

治療者から

桜田さんは、過敏性腸症候群ガス型の症状に加えて、寒がり、冷え性、下痢をしやすい、便秘をしやすい、疲れやすい、頭痛、めまい、腹痛などの症状も併せてお持ちでした。
これらの症状は、過敏性腸症候群ガス型の方に共通してみられる症状です。
そしてこれらの症状の原因として、冷えがあります。

桜田さんもまた、冷える生活をされています。
湯船に入る日もあるがシャワーだけで済ます日もあります。
水やお茶という冷やす飲み物を好まれます。
食べ物も生野菜や果物が大好きです。

桜田さんにもこのことをご理解いただき、早く良くなるために、生活を変えていただくようにお願いいたしました。
食べ物や風呂だけでなく、服装にも気を付けられるようにお願いいたしました。
寒い日には下半身を冷やさないように腹巻をする。
レッグウォーマーをするなどです。

桜田さんの願いは過敏性腸症候群ガス型を克服して大学に入りたいです。
桜田さんは、過敏性腸症候群ガス型が治るなら何でも頑張るとの思いで鍼灸治療に臨まれていました。

だから徹底的に冷えを取り入れないように気をつけていただくとともに、積極的に下記のことを実践されました。
・食べ物飲み物は、体温以上のもの、コーヒー、お茶など体を冷やすものは食べたり飲んだりしない。
・積極的に体を温めるように鳥スープ(鳥、ねぎ、しょうが)などの体を温める食べ物を食べる。
・温かい服装。
・できるだけ歩くなどです。

桜田さんの鍼灸治療の柱は、ストレスを取り除き、温かい体を作る。
そして胃腸が正常な働きができるように整えていくです。
使ったツボは(申脈、後谿、足三里、太衝、臨泣、三陰交、陰陵泉、期門、支溝などです。)

過敏性腸症候群ガス型・・・治癒への道筋

1か月後あれほど冷たかった足が温くなっています。
今日までの桜田さんの奮闘がうかがえます。
1か月半後1週間のうち2日いい日がありました。
いい日が出てきたので桜田さんに少し希望が見えてきました。
2か月後1週間のうち5日間いい日が出てきました。

4か月後になると1週間のうち7日間問題なく過ごせる週が出てきました。
もちろん1直線に良くなっていったわけではありません。
波はあります。

大きな波は大学受験に向けて塾に行き始めた時です。
晩御飯を食べる時間がなく短い時間に流し込むように食べたのがいけなかったようです。
小さな波は生理時です。
生理の時はどうしても調子が少し悪くなります。
このような波を感じながらそれでも桜田さんは以前のように落ち込むことなく前に進めるようになっていました。

それは、少しガスのことが気になることがあってもその時だけで終わり、後々まで尾を引くことがないからです。
自分の体自身が軌道修正してくれる力がよみがえってきたのです。
英検も過敏性腸症候群ガス型のことをが気にならず、多くの人の中で落ち着いて受けることができました。

たくさんの人の中で緊張せず、同じようにできていることがうれしくて仕方がありません。
確実に過敏性腸症候群ガス型の症状は出なくなっていきました。
もう、気にしないで日々を過ごせるようになっています。
そして志望の大学にも合格され新しい道を踏み出されました。