腱鞘炎

腱鞘炎の鍼灸治療ーたつみ鍼灸院(東大阪市 八尾市)

お客様あっての仕事だから仕事は休めない。だんだんひどくなる腱鞘炎が鍼灸でよくなった。(八尾市 女性 Aさん)

はじめは右手首に痛みが起こりました。病院に行くと腱鞘炎だといわれ「手を休めないと治らない」といわれました。手を休めたかったのですがお客様あっての仕事ですから注文があれば受けないといけません。

 

痛みはどんどんひどくなっていきました。夜になるとずきずきと痛み眠れないのです。痛み止めの薬とシップはもらっていましたので使いましたが、一向に良くなりませんでした。鍼灸治療を受けてよかったです。今は全く痛みがありません。

腱鞘炎でお悩みではありませんか?

痛くて手が動かせない。
痛みがひどいので仕事を休まなければならない。
痛みのために夜眠れない。
痛みがひどいので仕事をするのがつらい。
痛み止めを飲んでも聞かない。etc

腱鞘炎なら臨床経験豊富な当鍼灸院にご相談ください。
腱鞘炎は当院が力を入れている治療分野です。
Aさんだけでなく、腱鞘炎で悩まれておられた多くの方が来院してくださっています。
病院の治療では、腱鞘炎の改善が見られず、不安な思いをされていた方も「鍼灸ってこんなに効くの!!」と、びっくりされることがあります。

なぜ腱鞘炎の治療に当院の鍼灸が期待できるのでしょうか。

それは、長い歴史に培われた中国鍼灸、そして現代医学の研究、さらに豊かな臨床経験に基づいた鍼灸治療だからです。

腱鞘炎とは

腱鞘炎とは指や手首の腱鞘に起こった炎症のことです。
腱は、筋肉と骨をつなぎ、筋肉の力を関節に伝えて動かす役割を担っています。
腱鞘は腱が入っている鞘です。

腱鞘の内径が窮屈なために、どうしても、腱と鞘との間に摩擦が生じやすい構造になっています。
関節を頻繁に動かすなどによって、物理的な刺激が加わり続けると、腱鞘が厚くなったり、
腱の滑膜や腱自体が腫れたりします。

あるいは腱の表面が傷つき、ささくれ立ったりします。
こうなっても、動かし続けると、腱と腱鞘の間に炎症が生じ、痛みや腫れ、動かしづらさなどの症状が現れます。
腱鞘は様々な部位にありますが、主に炎症を起こすのは、手の指と手首です。

腱鞘炎の原因

手の関節を頻繁に動かす仕事をなさっておられる方に腱鞘炎がみられます。
原因として考えられるのは手や指の使い過ぎです。
パソコンの作業、編み物、楽器の演奏、介護の仕事など・・・手首の腱鞘炎に関しては、妊娠中や産後の女性にも多くみられることから発症に、ホルモンバランスが関係しているとも考えられています。

バネ指

バネ指も、指の腱鞘炎の代表的な症状です。
曲げた指を伸ばす際引っ掛かりを覚え、力を入れて伸ばすと、バネが外れてはじかれたように伸びることから付いた名前です。進行すると、もう一方の手で伸ばさないと伸びなくなってしまうこともあります。

ドケルバン病

手首の腱鞘炎は、ドケルバン病と呼び、多くは親指側に痛みや腫れが生じます。
余り使わない、利き腕と反対側の腕に出ることもあります。

腱鞘炎の鍼灸治療の3本の柱

1,腱鞘炎が起こっている部位の血行をよくし、痛みを軽減する鍼灸治療

何といってもつらいのは痛みです。痛みは炎症が生じたことによって起こります。炎症を解消するツボにハリをすることによって、痛みを軽減していきます。

2,腱鞘炎の真の原因に対しての鍼灸治療

真の原因・・・冷え、ストレス、胃腸の疲れ、過労、筋肉疲労などにアプローチすることによって、1で行なう鍼灸治療がより効果あるものにしていきます。

3,全身のバランスを整え、体の中から腱鞘炎を良くしていく鍼灸治療

全身のバランスを整えることによって、自然治癒力が十分発揮できる健康体になります。
自然治癒力が働けば、1,2の鍼灸治療がより確かなものになります。

腱鞘炎の鍼灸治療の症例

休職したが病院の治療ではよくならなかった腱鞘炎。鍼灸治療で治癒、復職できた。(東大阪市 女性 Bさん)

仕事柄(介護)どうしても手に力を入れなくてはならないBさん。腱鞘炎になられて手を少しでも動かすとあまりの痛さに涙がこぼれるほどでした。仕方なく休職されました。

しかし、休職の期限も切れようとする日になっても腱鞘炎はよくなりませんでした。もちろん、痛み止めは服用され、それでも痛みがひどいために注射までされていました。針治療を受けられるようになってからは確実に良くなられ、ついに復職も果たされました。

腱鞘炎の鍼灸治療で良く使うツボ

太衝、三里、曲池、合谷、少商、商陽、関衝、少沢、外関、臨泣など