はり・きゅうにはどんな効果があるのでしょうか?

・鎮静作用・血圧を下げる
・血糖値を下げる
・コレステロールと中性脂肪を減らす
・カルシュウムを増やす
・アレルギー疾患に効果
・胃粘膜の保護
・血行促進
・身体のバランスを調整し体調を整える
・自律神経の緊張を調整し、ストレスを解消する
・体質改善作用
・自然治癒力の強化

などが、はり・きゅう治療の効果と認められています。

はり・きゅうには以上のような効果がありますが、ただ単にはり・きゅうをすればこのような効果が引き出せるというわけではありません。

はり・きゅうの効果を引き出す鍼灸治療

肩こりなどがあるということは、身体のどこかでバランスが崩れているということです。

血液が必要なところに行かず、不要なところに行っているのかもしれません。
血液の循環が悪くなっているのかもしれません。
体内の水がうまく処理できていないのかもしれません。

バランスの崩れはどうして起こるのでしょうか?

身体の各組織は、全て脳からの命令によって機能しています。
脳からの命令がまちがっていたら・・・ 組織は上手く機能しなくなり、身体のバランスが崩れてきます。
脳に正しい命令を出すようにするのがはり・きゅう治療なのです。

肩こりだと言って肩にはりを刺せばいいと言った簡単なものではないのです。
脳が正しい命令が出せるようにするためには、正しい診断治療が必要になってきます。

はり・きゅうの正しい診断治療

当院で、鍼灸(はり・きゅう)治療を受けられた患者さんが必ずと言っていいほど口にされるのが「人間の身体って不思議やねえ」という言葉です。
私もまた、鍼灸(はり・きゅう)治療をしていて、人間の身体の不思議さに感動します。

鍼灸治療をするにあたって、問診、脈診はもちろんですが、身体を触って調べることもよくします。
触っていると、患者さんが気づいておられない身体の部位に圧痛点や圧痛ラインがあります。
そして、診断に基づいて、はり・きゅう治療をしますと、その圧痛点や圧痛ラインが消えています。
患者さんの症状もこのとき、消えたり、軽減したりしています。

もし、圧痛点が消えてなかったら、まだ、治療が必要であることを示します。
さらに、ツボに刺激を加えたり、他の治療点に、はり・きゅう治療をします。(もちろん、脈診で脈の変化を見たり、舌の変化を見ます。)

これらの、総合的な確認、確認の作業によって、はり・きゅう治療を進めていきます。