体質改善に東洋医学

東洋医学では、診断のために使う脈診は医師や看護師の方がされる脈診とは大きく違っています。

東洋医学の脈診

たつみ鍼灸院では、両手の三本の指で脈を診ます。

それぞれの指で4カ所診ますから片手で12カ所診ることになります。
合わせて両手で24カ所診ることになります。

東洋医学(漢方・鍼灸)では、脈の何を診るかも多岐にわたります。
なぜなら 東洋医学では、脈は身体と心の様子を表しているとみますので、細かく診ていきます。

肩こりだといっても肩だけの問題ではないのです。
身体全体の不調が肩にでているのです。

だから、身体全体を知るために脈をこれほどたくさん診るのです。

脈の何を診るのでしょうか?

東洋医学では、脈の状態は、早いのか、遅いのか、弱いのか、強いのか、沈んでいるのか、浮いているのか、柔らかいのか、固いのかなどを診ます。(本当のところはもっといろいろな脈があります。)

例えば浮いている脈は熱や風を表します。
更に、風邪を引いているのか。アレルギーが出ているのか。なども診ていきます。

風邪の脈が出ているときは、鍼灸治療では風邪の治療が最優先されます。
風邪の鍼灸治療が終われば風邪を示す脈は消えているはずです。
風邪によって肩こりなどが起こっている場合はこれで症状はぐんと楽になっているはずです。
風邪もあったが、他の原因によって症状が起こっている場合は、さらに脈を診て、その鍼灸治療を進めていきます。

東洋医学-経絡と脈診

人間の身体には経絡と言って、体内の物質(気、血、水)が流れる経路があります。

この経絡に滞りがあると上手く流れなくなり、身体にゆがみが生じ、バランスが崩れます。
脈はどの経絡の流れが悪いのかも知らせます。

肩こりであっても、人それぞれのストレスも違えば、体質も違います。
生活も違います。とどこっている経絡も違います。
滞っている経絡が違えば鍼灸治療で使うツボも違います。

あなたの身体を本当に良くするためには、肩こりだからと言って、肩にはりをするのではなく、あなたの身体が必要としているツボに ハリをしなければならないのです。

それを教えてくれるのが東洋医学の脈診であり、舌診なのです。
東洋医学では、もちろん問診も大切な情報源です。