便秘の治療は、東大阪市のたつみ鍼灸院にお任せ下さい!
当鍼灸院の便秘の治療は、漢方理論に基づいた病気の原因から治す本格的な中国伝承の鍼灸治療です。
便秘の症状を取るだけでなく、全身の不調和を改善し、体の中から体調をよくしていきます。
現代人に多い便秘は腸が弱っていることを表しています。あてはまる症状はありませんか?
たくさんチェックがついた人は腸が疲れているようです。
2~3日でなくても心配いりません。自然に気持ちよく出てすっきりするのなら大丈夫です。
反対に毎日出ていても、量が少なかったり硬かったりして気持ちよく出ないときは便秘と判断します。
便秘の定義は3日以上出ないとき便秘とします。
冷えが便秘の大きな原因です。寒い冬になると便秘の人が増えます。
腸が冷えて動きが悪くなると便秘が起こりやすくなります。
不規則な食生活、運動不足、ストレス、過度なダイエットなども便秘を招く原因になり・・
薬が便泌の原因になることもあります。治療中の薬の副作用によって便秘になられる方もおられます。
便秘になりやすい薬
消化管の働きを抑える薬
鉄剤、カルシュウム剤、硫酸バリュウム、胃薬「水酸化アルミニュウム」
脳の働きを抑える薬
抗鬱剤、筋弛緩剤、向精神薬
そのほか降圧剤など
便秘は立派な病気です。
東洋医学では2便(大と小)を整えることが大事であると言われています。
便秘は物をためてしまうため、悪玉菌が有害物質を作った時に、それが直接大腸に被害を及ぼす危険があります。
また、吸収された有害物質は体のあちこちに運ばれて、悪さをすることも考えられます。
便秘は病気の原因を作るとも言えます。
腸は免疫にもかかわる器官ですので腸の健康を守ることは病気の予防にもつながるのです。
便秘薬は緊急時だけにしないと癖になり、だんだん強い便秘薬が必要になってきます。
「センナ」は植物ですが、非常に強い下剤で腸をボロボロにするので使わないでほしいですね。
「センナ」を漢方薬と思っておられる方もいますが漢方薬ではありません。
漢方の中で下剤として(大黄)が使われることがあります。
大黄を使いすぎると逆に腸を刺激しすぎてより頑固な便秘になってしまうこともあるので、注意が必要です。
果物は腸を冷やすので、便秘にはよくないですね。
水分の取り過ぎは腸に負担をかけることになるのです。
腸に負担がかかれば腸の働きが悪くなるので、反対に便秘につながるかもしれません。
水分は体が要求しただけ取るようにしてください。
繊維質を取るという考え方は正しいのですが、生野菜は腸を冷やします。
そして、生野菜ではたくさん食べたように思ってもゆでたりすると嵩が大変減ることから分かりますが、
生野菜でとれる量は少ないのです。
野菜は火を通してお召し上がりになるのが便秘にはいいのです。
刺激物で便秘を解消されているようですが、こういう刺激物なしで自然なお通じが来る体を目指しましょう。
浣腸のし過ぎは便意を鈍らせるので、自力での排便ができる体を作ってほしいですね。
バナナもヨーグルトも腸を冷やします。
このような食事を続けられて、便秘を悪化させてしまった方もおられますよ。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は整腸作用があり、確かに軽い便秘には効果があるかのしれませんが、
重症の便秘には、漬物などの発酵食品(糠漬け、みそ、しょうゆ、納豆、甘酒)の方が高い効果が期待できます。
ヨーグルトなどの動物性乳酸菌より、植物性の乳酸菌のほうが生きたまま大腸の奥まで届きます。
食べすぎると腸の負担が増えることになるので反対に便秘になるのです。
Yさん 会社員 35才女性 東大阪市
(初診時)
父が「1度いってみたら」と言ってくれたので、来させてもらいました。
私の便秘のつらさを見るに見かねて言ってくれたのです。子供の時からの便秘です。
1週間出ないなんて言うのは当たり前なんです。いつも、お腹が張っています。
お腹の調子がいい時なんてほとんどないのです。
便秘だけならまだしも、便秘がひどくなると、急性胃腸炎になるのです。もう地獄です。
震えが来て、意識がなくなるんです。それが年に3-4回はあります。 入院したこともあります。
便秘もつらいです。冷や汗を垂らしてトイレに座っているのですが、出ないんです。
いままで、便秘にいいことは全部やってきたつもりですが…だめでした。
ストレスを感じたり、冷えたりすると余計ひどくなるようです。
Yさんがやって来られたのは、2月の寒い時期でした。足を触ると、まるで凍ったような冷たさです。
胃腸を冷やすと便秘になることをお伝えし、普段飲んでおられるお茶と水をやめていただいて、
白湯にしていただくようにお願いいたしました。
白湯が会社で利用できないようなら、家から持って行っていただくようにしていただきました。
(針治療開始後)
2週間後に、3日連続で少しずつですが出ました。その後のお通じの様子を書いてもらいました。
下記のようになっています。
4/10 昼少し
4/13 晩少し
4/14 朝少し
4/15 朝少し
4/19 晩少し
4/20 晩少し
4/22 晩少し
4/23 朝普通
4/24 昼下痢
4/26 晩少し
4/29 朝普通
4/30 朝少し
これが、6月になると
6/19 朝下痢
6/22 朝下痢
6/24 朝少し
6/25 朝普通
6/26 朝普通
6/28 朝普通
6/30 朝普通
というように普通のお通じが増えてきています。トイレに行かれる時間も朝になっています。
Yさんは、長年の便秘から解放されたのです。
(使ったツボ)
支溝、足三里、太衝、心兪、大腸兪など