アトピー(乳房からの浸出液…うみ)の鍼灸(はり・きゅう)治療

当鍼灸院のアトピー(乳房からの浸出液…うみ)の治療は、漢方理論に基づいた病気の原因から治す本格的な中国伝承の鍼灸治療です。

当鍼灸院では、アトピー(乳房からの浸出液…うみ)の症状をとるだけでなく、全身の不調和を改善し、体の中から体調も良くしていきます。

アトピー(乳房からの浸出液…うみ)の治療について

たつみ鍼灸院(東大阪市)の考え方

アトピー(乳房からの浸出液…うみ)で悩んでおられませんか?

アトピー(乳房からの浸出液…うみ)は部位が部位だけに、誰にも相談できず悩まれている方もおられるでしょうね。
  
・乳首がとてもかゆい!!かゆいだけでなく痛みも・・・。
・少し黄色みかかった汁が乳首から常に出る。
・ブラジャーやシャツに大量の浸出液…うみがついてしまう。
・浸出液・・・うみが乾くと固まって、下着にはりついてしまってはがす時痛い!!
・通気性があるのでガーゼを当てているが、浸出液・・・うみがしみ出してガーゼがすぐじゅくじゅくして気持ちが悪い。
・乳房からの浸出液・・・うみがひどくてしょっちゅうガーゼをとりかえないといけないが、仕事中そんなにしょっちゅう替えるわけにはいかない。
・乳房から浸出液(うみ)が出て、イヤなにおいがするので、まわりの人に気を使う。
・乳房から浸出液(うみ)が出るようになってから、出る量には変化があったもののほぼ止まったことがないので、このまま一生治らなかったらと思うとつらい気持ちになる。

このように乳房から浸出液(うみ)については人知れず悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

アトピー性皮膚炎(乳房からの浸出液・・・うみ)の鍼灸(はり・きゅう)の治療

①アトピー性皮膚炎の鍼灸(はり・きゅう)治療でアトピー体質の根本的な治療をします。

②①の治療だけでは乳房から浸出液(うみ)を止めることは難しいので、①に加えて乳房から浸出液(うみ)の為の鍼灸(はり・きゅう)治療を施します。

③①.②に加えて更に大事なのは、日頃の生活習慣です。

日々の誤った生活習慣-ご自身では日々なさっている生活が当たり前すぎて、それがアトピー性皮膚炎に悪い影響を与えるとはご存じないかもしれません。
それを知っていただき、生活を変えられるところから変えていただくのも大事な治療の一環となります。

・チョコレートはかゆみのもとになります。
チョコレートが大好きな方々が多いのですが、アトピー体質であろうとなかろうと、かゆみを引き起こす食品です。

チョコレートをあてに毎晩アルコールを飲んでおられたAさんの右腕に、強いかゆみが・・・

かゆみの原因がチョコレートにあるとはご存じなかったAさんは、ずっと毎晩チョコレートとアルコールをとり続けておられました。

右腕はかいてもかいてもかゆいため皮膚は5mmほどの厚さになり、ひどい状態になっておられました。

こんな状態で来院されたAさんに原因がチョコレートにあることをお話し、やめて頂くようにお願いいたしました。

もちろんかゆみの為の鍼灸(はり・きゅう)治療をしました。

1週間後来院されたAさんの右腕からは、おどろいたことに5mmの厚い皮膚は剥がれ落ち、下からきれいな皮膚(まだ少し赤みがかっていましたが・・・)がでてきました。

かゆみの為の針灸治療に加え、痒みの原因であったチョコレートを断って下さったことが、早い治癒につながった症例です。

・ナッツ類も又、かゆみを引き起こす食品です。
まぶたがかゆいとおっしゃる患者様に「ピーナッツを食べてない?」とお聞きすると、ピーナッツあるいは上記のチョコレートを食べていらっしゃる方が多いのです。

ピーナッツとアルコールで強いかゆみの皮膚炎になられたBさん。

Bさんはピーナッツが大好きです。
いつも大袋で買ってピーナッツをあてにアルコールを飲むのを楽しみにされていました。

そしてある日突然体全体に強いかゆみの発疹が出、皮膚科へ行かれました。
皮膚炎がひどい状態だったため、一番きつい薬を処方され、服用されました。
かゆみは少しましになったものの、まだかゆみがひどく消える様子がないので来院されました。

ピーナッツをやめていただき、アルコールも減らしていただきました。しばらく鍼灸(はり・きゅう)治療を続けていただきました。
新しい発疹も出なくなり、このまま良くなっていくだろうと安心していた矢先・・・。

海外出張に行かれてそこで多量にアルコールを飲まれたとのこと。
またかゆみが戻ってきました。

Bさんはピーナッツはやめることができたのですが、アルコールは一日として飲まれない日がないとのこと。

アルコールを多飲されないとかゆみもましなのですが、正月などアルコールを飲まれる機会が多い時は、かゆみが増しました。

以上の例から分かりますが、外部要因を排除することは大切ですが、同時に内部の要因をなくすことをもっと重要視してほしいと重います。

チョコレート、ナッツ類、アルコール以外にもアトピーに悪いものをあげてみます。

糖分

医学的に糖分はアレルゲンとして陽性になることは少ないのですが、糖分の過剰摂取はかゆみを引き起こします。

油分

アトピー性皮膚炎の方は、油物がかゆみを引き起こすことは経験として知っておられるのではないでしょうか?

餅米

餅米で作ったおかき類も又、アトピー性皮膚炎の悪化につながります。

食べ過ぎ

食べたものが腸内で完全に消化分解されず未消化のまま腸内で腐敗、発酵がおこりアトピーの悪化につながります。

冷飲・冷食

最近、寒い時期になるとアトピーが悪化される方々がおられます。

アトピーの方々は、体が温かくなるとかゆくなるということで風呂に入らずシャワーですます等、体を冷やす生活をなさっている方が多いようです。

芯が冷えて体の表面に熱があるアトピー体質の方々は、体の芯を冷やす生活から抜け出すことがアトピー治療では大切です。

アトピー体質の方々でない場合、冷え体質は生姜を飲んだり食べたりする等体を温かくする方法はいくらでもあるのですが、アトピー体質の方々の場合、体が温かくなるとかゆみが出てくるので、非常に難しいのです。

体を冷やす食品を取らない、シャワーはしないなど、冷やす生活をしないところから出発してほしいですね。

アトピー(乳房からの浸出液・・・うみ)の鍼灸治療の症例と患者様の声

30代・女性 Kさん 東大阪市 保育士

アトピーは3才ぐらいから出始めました。

中学1年生の1月に生理が始まりだしたのですが、この頃から乳房からのうみも出だしました。
乳房からのうみは、出たり出なかったりを繰り返していました。

高校生になって、皮膚科を受診しました。
ステロイドを処方されました。
塗るとうみは出なくなりました。
「良くなった」と思って塗るのをやめると、ステロイドを塗る前よりも、乳房から浸出液(うみ)はひどくなってしまったのです。

この繰り返しで、ステロイド剤も一段階強い薬を処方されました。
漢方薬も服用したのですが、乳房から浸出液(うみ)は出るのでステロイドをやめることはできませんでした。

学校を卒業して会社に勤務しました。
事務職でしたので一日中パソコンを打っていました。
定時に帰れたので、比較的体は楽でした。
乳房からの浸出液(うみ)は時々出る程度でした。

しかし、事務の仕事は情熱をかたむけられず、保育士をめざす為に会社を退職しました。
朝から夕方まで保育園でアルバイトをし、夜6時からは保育士の免許をとる為に夜間学校へ通い出しました。
生活がハードになってきたために、乳房から浸出液(うみ)が出るのが多くなってきました。

皮膚科を受診すると、やはりステロイドが処方されました。
「良くなったら、ワセリンを塗りなさい」と言われたのですが、一度も良くならずじまいでステロイドを塗り続けました。
保育士の免許が取れたので、保育園に保育士として勤務できたのはいいのですが、乳房からの浸出液(うみ)は段々ひどくなりました。

ステロイドが体に溜まっていくように思えたので、3、4年前ステロイドをやめて自力で治そうと決意しました。
しかし、乳房から浸出液(うみ)は毎日出て、止まることがなくなりました。

この4月に新しい保育園に勤務しだしたのですが、仕事はハードを極め、毎日の業務の中では仕事をこなすことが無理なので仕事を持ち帰りました。
それは毎日です。

家で仕事をし、終わるのが深夜に及ぶことが多かったです。
乳房からの浸出液(うみ)の出もひどくなってきて、乳首だけでなくおなかからも浸出液・・・うみが流れ出るようになりました。

乳首は余りかゆくないのですが、浸出液・・・うみは固まらず、常にじゅくじゅくしています。
おなかはかゆいのですが、浸出液・・・うみは固まります。

Kさんは、もちろんアトピー体質ですのでアトピーのかゆみももちろん訴えられました。又、花粉症の症状もお持ちでした。

冷え性でもあり寒がりでもありましたが、風呂に入るとかゆくなるという理由で、シャワーそれも水のシャワーを使用され、冷え体質をよりひどくされていました。

鍼灸治療開始半月後・・・甘いものはアトピーの大敵!!

今までの鍼灸治療で、乳房からの浸出液についてはまだ変化がないもののアトピーは少しかゆみがましになっていました。

ところが、同窓会の2次会で「今日だけはいいか!!」と甘いものを食べて少しすると、首の辺りがかゆくなってきました。

それは寒気がするほどのもので「やばい」と思ってすぐ帰宅。

この後、顔が腫れ全身にかゆみが出だしました。

下腹部はかゆくてかいたあと、浸出液がひどく出だしました。

このことを教訓としてKさんは砂糖を使った甘いものを食べることをやめ、さつまいも等の自然のおやつを食べるように努力されました。

2ヶ月半後

食事に気を付けられたので、鍼灸治療の効果と相まって乳房からの浸出液(うみ)は減ってきました。

正月休みを迎えるとあって気持ちにも余裕があったのでしょう。この後の調子が続けは良かったのですが・・・。

3ヶ月後・・・ストレス、睡眠不足がアトピー(乳房からの浸出液・・・うみ)を悪化!!

保育園はいつも以上に忙しい時期に入りました。

園では年度末に向かって行事、行事の連続です。
子ども達と行事の取り組みの練習・・・。
乳房からの浸出液が減ってきたと喜んでいたのに・・・。
毎日毎日やっても仕事は減りません。

子ども達が帰った後遅くまで仕事をし、やり残しの仕事は持ち帰り、深夜まで仕事です。必然的に睡眠不足になられ、鍼灸院に来られた時は疲れ切ったご様子でした。
鍼灸治療中もずっと眠っておられました。
乳房からの浸出液(うみ)が、一旦止まっていた右からも出るようになりました。

保育士は学校の教師と同じように、上司、同僚、そして保護者、子供達の厳しい批評にさらされています。一瞬たりとも気が抜けない日々を過ごされています。

このストレスを鍼灸(はり・きゅう)治療でどうとっていくか、がKさんのアトピーの鍼灸治療のキーポイントとなりました。

毎回の鍼灸治療でストレスをとっていきました。「取っても取ってもまだあるね」という状況が続きましたが・・・。

4ヶ月後・・・ストレス、睡眠不足を跳ね返して、乳房からの浸出液(うみ)が止まる。

だんだん乳房からの浸出液(うみ)は減っていきました。
Kさんの場合、左の方が症状が重く改善にむかう道筋は困難を極めましたが、治療開始4ヶ月近くになると、ストレスは以前と変わりなく睡眠不足も相変わらずの生活をされていましたが、左の乳房からの浸出液も減っていき乾いていきました。
その後は乳房からの浸出液(うみ)は、ほぼ止まり、順調といっていい経過をたどられました。

左右の乳房からの浸出液(うみ)は止まりました。全く出ない日が続きましたが、時々「ティッシュにつく程度の量が出ることがありました。もちろんだらだらと出ることはなく、出てもすぐ止まるという感じの日々を過ごされています。

現在は、左右の乳房からの浸出液(うみ)は完全に止まりました。アトピー性皮膚炎に関してはまだ症状がでていますので、引き続き治療をしています。

Kさんの乳房からの浸出液(うみ)に関しての治療は、アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療、そして乳房からの浸出液(うみ)に対しての鍼灸治療に加えて、不安感やイライラといった精神的なストレスをとる為の鍼灸治療をしたことが、乳房からの浸出液(うみ)を止めるためには効果があったように思われます。