アトピー性皮膚炎の症例

アトピーの根本的治療に立ち向かった症例 (Tさん 大阪府東大阪市)

希望に向かってまず一歩

他県から大阪府内の大学に進学して来られたTさん(東大阪市18才男性)。

ピカピカの1年生ですが、肌は荒れに荒れていました。
顔と言わず、腕・脚・おなか・背中、体中に湿疹、ひっかき傷と色素沈着がみられました。
皮膚はゴワゴワとして分厚くなっています。

アトピーの人はかいたりすること自体が刺激になって炎症を起こすことがあります。
かくことで余計に角質層のバリアが壊れ、神経の過敏性を増します。

このかゆみは、これからの勉強の妨げになりそうです。
はじめて親元から離れての生活も、Tさんの不安を助長し、更にかゆみが増すことが懸念されました。
Tさんの話ではアトピーは子供の時から症状が出ていました。

病院へ行けばやはりステロイドが処方されます。
何の疑いもなくステロイドを使用されていました。
しかし長い間使われてきて、ステロイドについての疑問も生じてきた結果、お母様といっしょに学習なさったようです。
受験も一段落し、進学する大学が決まった11月から脱ステロイドをされました。
年内はそれほどかゆみが出ることなく、比較的楽に過ごされていたのですが、年明けと共に脱ステのリバウンドが出てきました。

以前よりひどいかゆみです。
特に夜はかゆくてなかなか寝付くことができません。

また、根付いてもかゆみの為に目が覚めてしまいます。
更に、寒がり・冷え性・風邪を引きやすい・下痢をしやすい・疲れやすい等、アトピーの患者様に共通した症状もお持ちでした。

アトピーの方々は、あたたかくなるとかゆみが増すので、お風呂に入らないでシャワーで済ます方が多いのですが、シャワーは必然的に体を冷やしてしまいます。
アトピーの方の足を触ると、ほとんどの方が冷たいのです。
それも芯まで冷えておられる冷たさです。
Tさんも例外ではありませんでした。
非常に冷たい足をなさっていました。
アトピーは究極的にはアトピー体質を変えていかなければなりません。
体質を変えるには少しばかり時間を要します。
しかし目の前の患者様は、今の苦しみ―かゆみ、痛みetc、アトピーの不快感を今すぐにでも取り除いてほしいのです。

Tさんも今のこの苦しみを少しでも取り除かれたらとの思いで来院されました。
もちろん、最終的にはアトピーとの決別を願っておられました。
アトピーの症状の改善と併せて、アトピー体質の改善、この2つを鍼治療の目標として取り組んでいきました。

鍼治療の3時間後にはかゆみはあるものの、最初から比べたらずいぶんマシですとの言葉をいただきました。
かゆくて、寝付くのに時間がかかっておられたのも、以前ほどではないとのことでした。
下痢、立ちくらみ等アトピー以外の症状もなくなり、体が良くなっていることを実感されていました

新しい生活(実家を離れての大学生活)は、ストレスがあったと思われますが、アトピーに関して言えば、そのストレスにも打ち勝っておられるように見受けられました。もちろんかゆみが全てなくなったわけではありません。

夏に入ると、汗をかくと肘・膝裏・胸等にかゆみを感じられることがありました。
また、夏休みに入ると帰郷されたので、鍼治療を一時休まざるを得ませんでした。
夏休み明けから鍼治療を再開しました。
顔に赤みが出ていましたので、その心配をしましたが、それも鍼治療2回で消えました。

鍼治療を重ねるごとにTさんがアトピーの症状で悩まされることは減っていきました。
いちばん最後までしぶとく残ったのは首のかゆみですが、これもだんだん薄れていきました。
アトピーの体質改善の方も、脱ステによるリバウンドがその後出ず順調に回復していって下さいました。

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